はしゅ
ついにサボテンに手を出してしまった、おじさんっぷりもなかなか板についてきた中年盛りのジケの靴工房です。
なにがついになのかわかりませんが、サボテンをにまにま眺めているのはおじさんというイメージが強い。
ぐーっと考えると、その園芸品種名によるんじゃないかと思います。金鯱、とか。光琳玉、恩塚鸞鳳玉とか。
ネーミングが昭和の男性感丸出し。
キンシャチ、コーリン、オンヅカランポーみたいにカタカナにすれば昭和のカミナリおじさん感も消えるけど、なにか大切なもの(怨念に似たものかも)も失われてしまうような気がしなくもない。
小さすぎる種。
老眼、かすみ目の身にとっては慎重にならざるを得ない。
この扱いづらさをよしとする(のかどうか知りませんが)のも、ある程度の人生経験を積んでからでないと魅力を感じないのかもしれない。
と、ただ種を蒔くだけでぐだぐだ考えてしまう自分はどこに出しても恥ずかしくないおじさんだと再確認。