砂場に水はたまりません | made in jike

砂場に水はたまりません

幼稚園時代、コロコロ変わる「お遊び」ブームのなか、なぜか砂場に無限の拡がりを感じてしまい、みんなはすぐに飽きてブランコやらジャングルジムに駆け出していくのを横目に、どんどん砂場にのめり込んでいく自分の興奮をよく覚えていて、その日「お外の時間」が終わったあともずっと続いて、お山に掘ったトンネルに水を流すとスゴイことになるんじゃないか、というアイデアが頭から離れず、これ絶対やる!、なんて、絵本そっちのけでひとり興奮したりして、その後数日は夢中で砂場にかじりついていたら、他の遊具で遊んでいたみんながひとり二人とまた砂場に戻ってきて、もうその頃には砂場のことならなんでもお任せあれの自分はもう、じつはね、なんて、トンネル河川化計画をみんなに教えたりしてもう得意満面、、、でもその後、みんなが砂場に戻ってきたのは、先生に仲間にいれてあげてね、って言われたからで、そういえば、ほら、ひとりで砂場で遊んでないでみんなといっしょに遊ぼう!、なんて言われてたなーということをふいに思い出すジケの靴工房です。


なんかグーってなります。
かわってねぇじゃねぇか。
パンデミックによる自粛生活。
これ以上長期化すると、今後どんな過去を思い出すことになるのか恐ろしい。


わたくしの砂場。


あのね、もう使えないはじっこの革をね、ちっちゃく切ってね、そんでね、縫い合わせたら、袋ができるんだぜ。


ほら、冒険に出掛けるときにいろいろ持ってけるでしょ。お菓子とかもはいるよ。


そんな、なんだか泣きそうになってくる革の紐付き革袋(サコッシュともいう)の革小物ワークショップをやろうと思います。

・9月26日(日)
・午前10時〜、午後13〜
・各回お一人かお二人様
・革袋はこちらで用意したものを選んでいただきます
・作業はストラップ(これも端革)を繋ぎ合わせる手縫い
参加費(材料費込) 五千円

長々とすいません。
手づくりワーショップよろしくお願いします。