讃岐うどん5玉分くらい
おひさしぶりです。
毎回驚きの「二本松のY田さん『手縫い底』教室」です。
ありがとうございます。
ここはこんなふうにするんや。
そして、香川のうどん屋はネギがなかったら自分で畑から持ってこなあかん。
穴あけたところにこうやって針をとおすわけや。
食べ終わったら、うどん屋のおっさんに何玉食うたか言わな怒られるねん。
間違った関西弁で申し訳ありませんが、
このような具合に、手縫い底のあれこれだけじゃなく、讃岐うどんのあれこれも教わります。
刺激的です。
うどんの「コシ」があるっていうのは、「芯」が残っているのとは違うんです。
本場讃岐うどん、冷凍のナタデココ入りじゃないやつを一度食べてみたいものです。
この製法を編み出した人達(ヨーロッパの人?)は、きっといろいろ考えたんだろうな、と思いました。
何が一番最初にあったのだろうか、などと。
現代の靴市場からみると、「過去の技術」であり「伝統工芸」とされるんだろうな、と思いました。
いろいろな知恵や経験が詰まっている分奥が深いんだろうなぁ、などと。
もう、奥が深すぎてステッチがガッタガタ。
自分が持っている木型をこうやってみてみると、「のほほん」という言葉がぴったりです。
「のほほん」なハンドソーンウェルトですね。
今後ともよろしくお願いいたします。