ある日、まさ君と

親父さんの彼女がやっているスナックに行った。


同じ組の人達の飲み会だった。

まさ君は、皆としゃべってて

私は暇だった・・・・・


一人の男の人であきらさんが、私に気を使ってしゃべりかけて来た。


「友達にいい子いない?紹介してよ~」


ちょうどその時、昔の遊び友達のあかねちゃんからTEL。

「今さぁ、ヤクザ屋さんの飲み会なの」

「わ!いいじゃん~~飲み会♪♪


あかねちゃんはヤクザ好き。

「ちょっと、TEL変わるね~」

あきらさんが電話を変わった。


あかねちゃんは当時、実家に帰って
昼間は、保険会社に勤めて
夜は、親に子供を見てもらってる間、
スナックで働いていた。

二人は、長電話をして盛り上がっていた。らぶ②


「あさみちゃん!ありがとう~
会う事になったよ!」

はやっ!

今、電話したばかりなのに
会う事になったなんて・・・

それも、あきらさんは金沢まで会いに行くと。


数日後、あきらさんに感謝された。

「めっちゃいい女で、俺さぁ一緒になれる様に
金沢に通って俺の嫁さんになってもらう」って。

あかねちゃんも私と同じ様な人生歩んできた。


あかねちゃんも、あきらさんの事気に入ったみたいで


でも・・・心の中では

ヤクザだよ。…

あかねちゃんの根性の強さは知っている。

でも、知り合ったきっかけを作ってしまった私は
責任大だった。


あきらさんから、

「まささんとあさみちゃん、一緒に金沢に行こう!」

誘われた。


まさ君は、行く気満々。
私も、久々にあかねちゃんに会いたかった。


あきらさんの車に乗って、

北陸自動車道に入る時の検問所で
突然、車が動かなくなった。

「昨日、車検出したばかりだしガビーン
あかねに会う為に、ガソリンスタンドで
全て点検したばかりなのに・・・
おかしいなぁ~」


私達は、「行くな」って神様が言ってるのかな?

って冗談を話していた。


この車の故障が、先を暗示していた。顔に縦線

ペタしてね
まさ君と早い時間から飲んで、

ラブホテルに行った。

濃厚Hをして疲れてぐっすり寝てしまった。


次の日、目が覚めたらどーん

ヤバい~~~~~~
昼だ~~~~
会社に連絡を入れた。

すると社長が
「朝、旦那さんから出勤してるか確認のTELあったが
どこにいるんだ?」

友達や、妹からもTELがガビーン

かずみが会社休んで、私を探してるって。


何で?今までも朝帰りで、顔合わせてないじゃん。

どうして今頃こんな行動を起こすの?


まさ君に

「ヤバい状況だから、家に帰らないと!」


でも、帰れる状況ではなかった。

外から、パトカーや消防車のすごいサイレンが
何台も鳴り響いてる。

窓から見たら、TV局が何社も来てビルを撮影してる。

なにがくがく
何があったの?

TVを付けた。

ホテルの向かいのビルで立てこもり。

見ていたら、私の事故の相手の軽運送のビル。


!!!!!!!!すごい爆発音がした!!

犯人がビルを爆破させたみたい。

今、外に出たら運悪くまさ君と一緒にいる所が
運悪くTVに映ってしまうかもしれない・・・

夕方までホテルにいた。


家に帰った。
かずみが笑顔で部屋にいた。

「帰って来なかったから、事故にでもあったとか
心配だったんだよ」って。

夜、ニュースを見たら
ビル爆破で、軽運送の会社の人と犯人が亡くなった。

犯人の顔写真が出た。

びっくり びっくり びっくり 

私の事故の相手だった~~~~~


給料未払いやお金の事で、会社ともめていたみたい。

私の払う保険金の事なんて頭になかったんだろう。


私は、修理代の2割分もらえなかったけど
変な奴と関わらず終わった事を良しと思わないと。


それから、私の保険屋からTELがあった。

「事故の相手、家にもいないし
携帯も解約して、会社のTELまで繋がらないんですよ~」

えっ?
あたりまえじゃんか~
知らないのか~?

ペタしてね
まさ君の舎弟?のよし君が、女と飛んだ。

理由は、親父さんがなかなか組員にしてくれなかったから。

親父さんは、お金に余裕がなく

よし君の会費を納める事が難しかったからみたい。


でも、私からすれば自分が食ってく事すら難しいから
飛んで良かったと思った。


それから、みっちゃんと一緒に行動する事が
多くなった。

店が終わったら、みっちゃんの家で飲み直す。

毎日の日課だった。


ある日、みっちゃんが酔っぱらって

私とやろうとしてきた。びっくり

まさ君は、それを見て怒る所か大興奮していた。

私にとって、SEXはスポーツ感覚だった。

私の事を読んでる方は、引くかもしれないけど・・・

スポーツと同じで、同じ相手とばかりやってても
そのレベル止まり。
いろんな人と対戦して、上達する。

だから、まさ君が興奮しているのを見て

そのまま、みっちゃんとSEXしてしまった。・・・。

まさ君はそれを見て、自分でこすっていた。

私が悪い。
元はと言えば、私がまさ君の変態魂に火を付けてしまった。

みっちゃんもSEXフレンドがたくさんいて
複数プレイをしていたから
割り切れる子だったから、安心した。

まさ君はプレイ代として
みっちゃんに毎日ごちそうしていた。

本当に私達は変態カップルになってしまってた。顔に縦線


でも二人っきりのホテルでは
ノーマルプレイで愛情あるSEXに満足はしてた。バラv

私は前よりもますます、まさ君にハマって行ってる。

ずっと一緒にいたいハート


私は昼間の仕事プラス副業をやっていた。
PCで写真加工の仕事だった。

ある日、昼間の会社終わって副業の会社へ向かおうとした。

一時停止を一瞬しか止まらなかったら

真横から、軽運送の軽トラが思いっきり突っ込んできたあ゛ぁ゛っ

車が横に倒れそうになったけど
大丈夫だった。でも車は動かなかった。

結果、私が2で相手が8。

知り合いの車屋に安く修理してもらって
相手に何度連絡取っても無視。

あんた、修理してないんだから儲かるのに。

保険屋も困っていた。

この事故の相手・・・

がくがく がくがく がくがく 

今後、すごい事をやらかす。

ペタしてね
私は、毎日寝る時間を惜しんでまで
まさ君と遊んでいた。

でも毎日、旦那の夕飯の準備やカッターのアイロンかけなど
家の事は完璧にやっていた。

私達は結婚して、3年が経ってた。

私には1つだけ、不満があった。

私を名前で1度も呼んでくれない。

風俗嬢のかおりちゃんから始まったからなのか

「あさみ」と言う言葉で、私を呼ばなかった。


「すいません~聞いてもらえますか?」

ってしゃべりかけられる。涙

SEXもないから、男って感じがなくなっていってた。


まさ君が、事務所当番の日
夜中に、バツイチの友達からTELがかかってきた。

まさ君の話を全て話して
「最近、気になる男なんだよね~」って。

途中、旦那が帰って来た。

友達が「旦那にちょっと変わって!」

何か話していた。


「あんた、頭狂った事にしといたから
もっと、遊んで大丈夫!」って。

その言葉に私は甘えてしまった。


もう、旦那もお金もいらない。

旦那に貯金通帳を渡して、

「私好きに生きたいから、好きな様に使って!」


その夜から、私はベットで寝なくなった。

一人で布団敷いて寝てたら

旦那がSEXしようとしてきた。

結婚して初めての事だ。

でも、もう遅い。
前回、拒否られてから私は受け付けない。

旦那は泣いて、ベッドに戻って行った。


その日から、私は自分だけの事を考えて
何の引け目も感じずに、自由に遊んだ。



まさ君には一緒に住んでいる彼女がいた。

いつも、そのマンションの前を通ると

「まだ、起きてる。俺が帰るまでずっと起きてる」って


彼女には申し訳ないけど

今は、この人の女は私。

ごめんなさいって気持ちだった。


ある日、二人で暇してて

「そうだ!前、居酒屋で知り合った兄ちゃんに連絡してや」

電話をかけたら、私のマンションの近くで
一人暮らしをしていた。

「遊びにおいでよ~」って言われ

コンビニでお酒とかいろいろ買って
お邪魔した。

兄ちゃんは、みっちゃんと言った。

みっちゃんはモデルさんみたいな容姿だった。

過去にヤクザ関係に絡まれ、マグロ漁船に乗ったから
もう、ヤクザはこりごりって。

でも、まさ兄さんはえ~で!
仲良くしよな!って意気投合していた。

この子との出会いで、まさ君はおかしくなる。ガビーン

ペタしてね
私の遊び癖に火がついてしまった。


まさ君から度々TELがかかって来る様になった。


休みの日は、朝からコーヒーを一緒に飲もう。

昼になると、昼飯行こう。

夜は飲みに行こう・・・・・


旦那と全く顔を合わせる事がなくなった。


まさ君が事務所当番の時は家にいた。

申し訳ない気持ちもあって
私からSEXを誘った。

断られた。

もう・・・二度としないと決めた。


毎日、まさ君に会う事が日課のようになった。

昼間の仕事が終わると、速攻で家に帰って

シャワーを浴びて、綺麗に化粧した。


いろいろなお店に連れてってくれた。

舎弟代わりのよし君が、本格的にヤクザになる事になった。

周りは反対したが、無理だった。


よし君は、容姿は悪くなくどっちかと言ったら
カッコイイ方だったけど、頭が弱かった。
障害者手帳とか持っていた。

全く、女に縁のなかったよし君が

まさ君と二人で通ってたスナックの女の子が
よし君に惚れて、デキてしまってた。

まさ君は、
「ヤクザが好きって女がいるんだよな~」って。

よし君は女が出来たせいか、男らしくなった。



毎日3人での行動になり、よし君が私の事を
「姐さん」と呼ぶようになった。

私・・・
まさ君の女じゃないんですけど。

よし君は、任侠映画の世界にいる自分に
酔いしれてる感じ。

ヤクザって、映画に出て来る様な
そんなに甘くはない事を知らないんだな~


ある日、まさ君と二人で新規のお店に入った。

先客で、若い男の子が二人で飲んでた。

私達は、飲んでる時は最高に楽しみたい派なので

若い兄ちゃん達と盛り上がった。

最後に、また飲もうね~って

一人の兄ちゃんと連絡先を交換した。


その帰り、ホテルに行った。

初めて、普通のSEXをした。


「俺、ずっとママの事追いかけてたけど
なぜか?お前の事が好きみたい」

私も、昼間の仕事中はずっとTEL。
1日中、まさ君の存在がある。
だんだん気になる様になっていた。


私、この人を好きになってしまってる。

ヤバいぞ~ウサウサ

ペタしてね
まさ君は、私が居酒屋の日は毎回来てた。

私の誕生日には、店に胡蝶蘭が送られてきた。


ある日、TELがかかってきて

居酒屋りんごの若い客と一緒に
俺の好きな人がやってるスナックに行くけど
お前も来いよ!

私は家でダラダラしてたから
ノーメイクでパジャマだった。

このままでいいんだったら行くけど!


迎えに来た。

りんごの若い客は、私にしつこい男の子だった。

夜中に毎日、愛してる 愛してる・・・・・
携帯の画面いっぱいに、愛してるって
頭が狂っている、よし君って子だった。

よし君は、まさ君の事を

「兄さん」って呼んでた。

よし君は、会社を辞めてヤクザになろうとして
まさ君に徹底していた。


繁華街のスナックに到着した。

若い小柄なぽっちゃりの女の子がママで

まさ君はそのママ狙いみたいで
猛アタックしていた。

スナックでいろんな話を聞いた。

まさ君はバツ2だった。

1度目は若い頃、結婚して子供までいた。

もう一人は中国人。
偽装結婚したみたい。

ママは、まさ君の事を全く相手にはしてないけど

まさ君の猛烈アタックで食事に行ってくれる事になり

大喜びしてた。


水曜日、居酒屋りんごでバイトしてたら

まさ君とママが二人で来た。

今日、食事行ってストリップ劇場に行ってきたキラキラ

「良かったね~~~」

本当に幸せそうだった。

二人で上のスナック行って飲み終わった頃

「今からママ送って行くから、また来るね~」

ウキウキだった。


しばらくしたら戻って来た。

店も終わる時間だった。

「終わったら、ラーメン食いに行くぞ!」

一緒に中華料理屋でご飯を食べた。

その帰りに車の中で

「言葉だけでいいから、いじめて欲しい」

・・・・・・・汗

言葉責め中、まさ君は自分でこすってた。


この頃の私は、頭の中に旦那(かずみ)の存在が
全くなかった。

どんどん、私はエスカレートしてしまう。

ペタしてね
朝起きた。

旦那(かずみ)は早朝から深夜まで仕事。

朝、顔を合わせた事がなかった。


まさ君にTELした。

お昼に待ち合わせした。


家の近くまで迎えに来てくれた。


「どうして、ヤクザになったの?」

昔からだから、わからないって。

下積み時代の話とかいろいろ話してくれた。


古びたトンカツ屋に入った。

ここのカツはおいしいんだぞ~


お店の人とも顔なじみで

「いつもお綺麗な子連れて、うらやましいわ~」って。

かなり女遊びしてるのかな?


「好きなもん頼めよ!」

10歳も年上の人だから、貫禄あるなぁ~と思った。

食事をすませて、家に帰る途中に

「昨日、話したSM…
俺にやってくれないか?
一度も経験がないから、体験してみたくて」

ホテルに入った。

まさ君だけシャワー浴びさせて、
手を縛って、いじめた。

自分のみじめな姿に興奮しているみたいで
イジメがいがあった。

まさ君から

「唾をかけて下さい。お願いします」

と言って来て、私も興奮していたぶった。

私は、服を着たままだったので
まさ君だけシャワーを浴びに行った。

戻って来たら、コロっと態度が変わって

「俺には向いてないみたい。
まぁ、これっきりだろうな~」

常連のホテルだったみたいで
メンバーズカードを持っていた。

そのまま、家に帰った。


その日は、居酒屋りんごのバイトがあった。

夜、出勤したらまさ君がベロベロに酔っ払って来た。

終わったら、上のスナックで一緒に飲もう!って。


店が終わり、上のスナックに行ったら
まさ君のおやじさんって人がいて
一緒に飲んだ。

過去にすごい事をやった人みたいで
刑務所から出てきたばかりだった。


私の名古屋のお父さん代わりのSTさんの話を
聞いてきた。

もう1件行くと言うから
私は断って帰った。


おやじさんなのに、まさ君より10歳も年下。

私と同じ年だったから変な感じ。

ペタしてね
居酒屋りんごのママから

「めっちゃおいしいシチュー作ったから
鍋持って、取りにおいで~~」


鍋を持って居酒屋に向かった。

裏口から入ってシチューもらって店を見たら

珍しく早い時間からカウンターはいっぱいだった。


旦那(かずみ)は帰りがいつも遅かった。

だいたい夜の11時頃。

私は暇だった。

帰って来ても、会話はない。

会話がないから喧嘩もない。

SEXなんて何年もしてないし、

顔を合わせる時間は毎日、数分。


シチューもらったのに今日も遅いだろう。


「ママ~少し飲んでっていい?」

金を持ってそうな奴の隣にすわった。

「ね~~1杯頂いちゃおうかな?」

そいつは2人で来てて嫌そうに
私にビール1杯ごちそうしてくれた。

こいつ、せこい客だな・・・

私を女として見ていない。

自分は自分って感じ。

何か私に似てると思って興味がわいた。

二人の会話にグイグイ入って行った。


一緒に飲んでる相方のおじさんを相談役と呼んでいた。

いろいろ話してたら

「お前、面白い女だな。
今から、寿司食いに行くから一緒に来いや~」

朝までやってる、市場の寿司屋に3人で行った。


「ねぇねぇ~何で相談役なの?ヤクザ?」

「そうそう、この人はね」って

名前はまさ君と言った。

○○会の○○一家でやってると言ってた。

「あ!私知り合いいるよ~~
最近会ってないけど、弘○会の偉いさんのSTさん!」

二人は驚いて茫然としていた。


それから、ガキ扱いせずに
普通に会話をしてくれるようになった。

相談役の加藤さんが
「まささんは、こういうタイプの女のが合ってるって!」

「嫌だ!こんな細いブス!」

散々言われたぷんぷん

私だってこんなジジー嫌だムカムカ


まさ君も加藤さんもかなり飲んだ。

下ネタ話になった。

まさ君が、
「俺は面食いだから、お前みたいなブスとはやれない!」

私も、負けずに
「私は、若い頃いじめられ続けて来たから
相手をいじめたい。普通のSEXはあきたから
あんたとはやれない!」

朝まで飲んだ。
加藤さんは、仕事があると帰って行った。

私は、まさ君に送ってもらう事になった。

帰り道にラブホテルがあった。

ホテルの入口で止まった。

げっ・・・汗 入る気なの?

「お前、SMが好きって言ってたな。
俺には無理だな~」

と通り過ぎて、

「明日の昼、飯食いに行くぞ!
電話番号教えるから、明日起きたらかけて来い」


お寿司のお礼を言って別れた。

ペタしてね
夜のバイトも頑張ってたけど

昼間の仕事もきちんとやっていた。

1日10社位を車でまわってた。


ほとんど毎日行く写真館があった。

家族でやっていて、社長兼カメラマンは60代位の

気品あるおじさんで息子夫婦や子供がいつもいた。


ある日、社長一人の時があった。

「ちょっとソファーに座って」

写真でも撮ってくれるのかと思ったら

隣に座って来て

「僕は、昔から変な癖を持っているんだよ」

若い頃に体験して、
それ以来なかなかその夢を叶えてくれる人がいなくて…


なに?なに?それは?

「高橋さんは、何か癖持ってる?」

何を言ってるのかがわからないへ?

「性癖なんだけど・・・」

顔に縦線何だ!SEXの事ね!

「私は、ノーマルよりSMの方が興奮します」


「お~~~
良かった!僕はMでいじめられたいんだけど
ダメかな?おじさんじゃ嫌かな?」

私は、富を持った成功者をいたぶる事が快感だった。

「いいですよ~」


昼間、ファミリーレストランで待ち合わせした。

食事をしてベンツでラブホテルに向かった。


部屋にはいるなり、社長は裸になって風呂にも入らず

「お姉ちゃま」ってぷぷ

この人、SMじゃないな。

縛ったり、アナルはやらないでおこう。


ただ単に、自分が女の子でレズビアンプレイを楽しみたいみたい。

何しても「はじゅかしいハートお姉ちゃま♪」

風俗時代にもこんなのがいたから楽にこなした。

私は服を着たままで、精子は出さなかった。


終わったら、素面になって
「また、次回お願い出来ないだろうか?」

何か、私はこうゆうの好きじゃない。

私と同じ年の主婦の子がいるから紹介するわ!


「少ないですが、ブラウスでも買って下さい」

と2万円くれた。


また次の日、素知らぬ顔して社長の会社に行った。

何もなかった様な対応だったから安心した。

社長にこっそり、主婦の友達のTEL番号を渡した。


二人は数日後、会ったみたい。
主婦は喜んでいた。

その後二人は、しばらく付き合ってた。

何か、夜の世界より昼間の世界のが
ハッキリ言わないからドロドロした感じがした。

ペタしてね
水曜日。

社長が来てるから早めに出勤してくれと
ママから連絡があった。

ミニスカートをはいて来てくれと。

ボディコン時代のエロイ服を着て行った。


店に入った瞬間、

「あさみちゃん~~待ってたよ~~」

チビの50代のジジィが絡みついてきた。


ママの大事な客だった。

ジジィは清と言った。

私の事を気に入って何でも言う事を聞いてくれる。

私の出勤日は必ず来る様になった。

コンビニ時代の客も噂を聞いたと
飲みに来てくれる様になり、大繁盛だった。

清は成り上がり社長で、お金の使い方を知らない。

遊びも50歳デビューだから、何も知らなくて

いつも、清のお会計は私の飲食代+αで2万円以上超えた。


毎日ママに強引に来させられてる常連客達は

皆、ツケだった。その人達にはお弁当を渡していた。

それも1食1,500円。強引に買わされていた。


まぁ、こんな店だから客層は悪い。
高すぎて怒ってケチって飲んでる。

でも、女の子としゃべりたい。
変わった客ばかりだった。

ある日、私の女友達を呼んだ。

ママが、いろんな客に電話して「女の子きてるよ~」って。

接待でもさせる気かパンチ!

すると少年院あがりの20代後半の男の子が来た。

最初は普通に飲んでたのに酔っぱらったのか

いちいち、私の言葉に揚げ足取って来るから

私はキレてしまった。

カウンター越しに胸ぐら掴んできやがった。

私も酔っぱらってたせいもあって

「やれるもんならやってみろムカムカ


カウンターから出されて

座敷に倒されて、上からこぶしを振り上げてる。

周りの客が止めにかかったが離れない。

私の上には6人位の男が乗っかった状態。

友達のルカちゃんが
「あさみちゃんが死んじゃう!!!130

何度も怒鳴ってくれてた。

横目でもう一人の友達を見たら、清に連れられて
外に逃げていた。

清・・・残念な男だ。


やっと落ち着いて、カウンターに戻ったら
清は震えていた。情けない。

こんな男なのに、今後私と清は腐れ縁となる。

ペタしてね