エンジン不動 始動しない原因のひとつ フューエルポンプ | made in BASEのブログ

made in BASEのブログ

ブログの説明を入力します。

先日はキャブレターの清掃での要点についてでしたが、

それでも掛からない場合があります。

簡単には
エンジン始動のためには主に

1,燃料
2,空気
3,点火

が必要です。

その他にも必要なものが
ありますが

今回は1,の燃料です。

せっかくキャブレターを
オーバーホールしても
燃料がキャブレターにきていなければ
始動しません。

ガソリンタンクからキャブレターに
燃料を送るためにあるのが
燃料ポンプ。
{1E576584-1820-4CFC-BDA5-FA0171D27E37:01}

コレです。

負圧式といって
エンジン圧縮の負圧を利用して
ガソリンを送っています。

ポンプの真ん中に挿さっている負圧ホースを外し
別のホースを取り付けて
ホースを咥えて息を吸ったり吐いたりしてみますが
ガソリンは出てきません。

分解してみます。
{679CE5FB-366A-44FF-A499-64DF8CC54230:01}

{7A2E1B76-503E-47A3-BB01-12631FA73E75:01}

真ん中の部品の黒い部分が
ゴムになっており
ペコペコしています。
特に破れはなさそうです。
右の部品の白いキャップはフィルターケースです。
タンクからのガソリンはココのフィルターを通って
ダイヤフラム機構によって
必要な時にガソリンを供給します。
左の部品ですが、
{30E7F976-29AB-4548-955D-9B609B6AC8F7:01}

エンジンからの負圧で
栓を開け閉めしますが
そもそもエアが通らないと
動作しません。
真ん中の穴の横に僅かに小さな穴がありますが
分かりますか。
ココが詰まっていました。

燃料フィルターを取り付けて
息を吸ってみると
出ました、ガソリン。
が、しかし、
{1D58FDD6-3243-4B46-B86B-060D42E5FD0B:01}

ゴミ混入。
ホースの中にあったらしい。
フィルターつけてて良かった。

このあと、キャブレターをもう一度バラしました。