喜びは流れる水のよう掬い上げた手のひらからするりとこぼれ落ちたそれでも繰り返すようにささやかに両手を満たす怒りは青あざのよう気づかない間に誰も知らない間に数日経ってジンジンと腕が痛んでもどうか君よ嘆かないで哀しみは膜のよう細胞を包むようにいつでもそこにあって楽しみは泡のようでもどうか君よ嘆かないで
悲しみは幸せの原石だけれど乗り越えなきゃただの石ころだって見失ったあの頃の夢も今では明日を生きる意味でああ僕は少し大人になって驚き方さえ忘れた見失っても遠くに消えても繰り返しの日々も表情の無い日もああ僕はぎこちない朝また同じ夢を見ていた