香りの中
僕は変わらずあの日のまま
浮かんで消える面影逃げる
未だ続く胸の痛みは癒えず
部屋に伸びた陽も落ちて行く
刻む時が僕を置いて行く
思い出浮かぶ度涙で滲む
時計の音が静かに響く
君がいなければ何もできない
もう語れないもう笑えない
繰り返し振り返り
気付かされたこの身に
その意味それからの日々
過ぎ行く時が僕を癒すのか
胸の隙間何が満たすのか
幾つもの眠れぬ夜を
また静かに迎える孤独の朝

部屋を見渡せば思い出ばかり
君が去ってから一人取る食事も慣れたよとうに
なんて言ってまた思い出す夜に
僕の胸ポッカリあいた穴
思い出もこんなに抱いたまま
望み何処に届けるこの思い
心に錘今君は何処に?
一人にはこの部屋広すぎて
出会いと別れが通りすぎて
忘れたいが忘れない振り払って歩けない
君との出会いそれからの事は失くせない
失って感じる大切さ
今となっては無い解決策
楽しい日々などあっという間に
この恋の終わり意外と静かに

「ごめんね」と言って去って行く君
振り向かず泣きながら去る意味
追いかけられず立ちつくすオレは
言葉さえも声も君の名も呼べないよ
こんな日がいつか来るかなんて
話した頃君は笑ってたのに
君はもういない
二度と戻れない

置き去りになった僕の想いが
行き場所を求め部屋に居座る
君に言えなかった言葉だけを
つなぎ合わせても君はもういなくて



歩く君と僕
昔はいつでも手の届く
距離にいた二人に訪れた
冷静な別れは色濃く
手遅れになった君と僕
昔はいつでも目の届く
距離にいた二人に訪れた
冷静な別れは色濃く

何時からか何処からか
誓った愛は冷め夢のかけら
永遠に咲くはずの花は
次第に枯れ始め色褪せた
よく待ち合わせたあの場所へ
町行く人に君の影を重ね
君の笑い声もかき消され
青い空は涙でにじみぼやけ
うまく笑えなくなったあの頃から
遠くへと逃げ出したここから
電話鳴っても小さな肩抱いていた
手は重く動かない
抱き合い笑い合い君の名を呼ぶ日の続きはない
たださよならの続きだけが今この胸には残された



昔のことのような気もするけれど
考えてみりゃ何もあの日から変わっていないな
年取ったぐらいだ

もっと躓いてもっと失敗して知りたいな
なんだかんだ言ってまだ何もやっちゃいないな
勘違いして生きてる

もっと躓いてもっと失敗して死にたいな
なんだかんだ言ってまだ今日も生きていれるんだ
感謝して歩いてこう

大事な人が一人でもこの世に生きているのなら
何が起こっても悲しくなんかはない