またもや杉真理、今度は名曲「Nobody」について♬ | madclownの“泥の冠”

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自身の音楽活動等の記録です♪

先日「マイブームは杉真理」という投稿をしましたが、面白いことがわかったので今回はピンポイントで書いてみます。

その後にまた図書館で借りたオリジナルアルバム2枚を繰り返し聴いていて、ある曲が何かに似てる… と思ったので仕事帰りの電車内で検索。

結局それに関しては探せなかったが、あちこちのサイトでやたらと「Nobody」が取り上げられているのですよ。
※「ナイアガラトライアングルVol.2」収録でmadclownも絶賛した名曲。先週のLIVEでは思い立ってカバーまで♪


嫁さんと付き合っている30年以上前から「君の喋る言葉の半分は意味がない」って歌詞がウケるよね🤣 と話しているんだけど、その箇所はなんとビートルズ「Julia」からの引用なんだとか。更には「ジョンレノンに捧げた曲という説もある」なんて書いてあるので歌詞を読み返してみることに。

Nobody      作詞・作曲 : 杉真理

街が眠り初めて 闇が囁く頃
一人君を探し 歩いてるんだ

パーク・アベニューはもう
涙 忘れかけてる
ごらん泣いてるのは
ただ風の音だけ

  金色のサクセス・ストーリー
  夢見た少年も
  大人達の街では 行くあてもない

傷ついたレコードが
サヨナラをくり返す
君の消えた街は
Nobody's here tonight

  君の喋る言葉の半分は意味がない
  今はそれも聞けないよ
  It always makes me blue

何度名前呼んでも
返事はかえらないさ
灯 消えた通りは
Nobody's here tonight

   突然暗い夜の向こうで 響く銃声
   夢が終わる音

誰も歌い出さない
月あかりさえもない
君の消えた街は Baby
Nobody's here tonight
Nobody's here tonight
Nobody's here tonight


モロに初期のビートルズっぽい曲だし、歌詞に表記はないけれど「Wow Wow」や「Wow Yeah」なんてメチャ意識してるのがよくわかる。
そして変拍子の箇所は「We Can Work It Out」のジョンのパートと同じパターンでタテノリ→ワルツ、影響下にあるのはもちろんわかっていたが…

実はずっと「銃声」というワードが気になっていて(らしくないフレーズという意味で)この話を聞いたら辻褄が合うしあまりにも決定的、これで疑問はすべて解決。もう「ジョンレノンに捧げた曲」なのは間違いないだろう。

ちなみにジョンが撃たれたのが80年12月、ナイアガラの発売が82年3月、なので81年に書いただろうことは想像に容易い。でもこの一連の話を聞いて騒つかずにはいられないmadclownなのでした。


そういえば冒頭の何かに似てるという件。それは「恋のフォトグラフ」という曲で、検索するも見つからないので自力で思い出すしかない… 丸2日くらい考えていたら(こういうのって急にハッ❗️と思うケースが多いけど)昨晩わかりました。

ななななんと、ARBの「ダンダンダン」だとは驚きを隠せない…(・_・; ご存知の通りゴリゴリでバリバリ硬派なロックバンド。その中でもミディアムでメロウな曲なんだけど、超ポップな杉真理とはまったく結びつかない。なのに似ている曲があるだなんてもうクリビツ仰天だっ(^◇^;)

でもきっと大元が古いアメリカンポップスにでもあるのではないか?ARBの方で検査しても見当たりませんでした。まぁ両方とも有名な曲じゃないしね。



最後は違う話になっちゃったけど(^_^;) 返すのと入れ替わりで新たに借りた3枚があるので(買わんのかーい^^;)気を取り直してそれを聴くことにしよう♪ まだまだ杉真理ブームは続きます(^。^)

では最後に改めて♬