大腸憩室炎になってからの生活




自分の体調のことだと

書きやすいので

今日は「大腸憩室炎」のあとの

生活面について書きたいと

思います



私が「東洋医学」を

学びたいとおもった

きっかけになった病気です




「大腸憩室炎」を

経験したのは約8年前です


10日の入院を

言い渡されました


子供が2才のころ

だったので

とても大変だったのを

覚えています

(夫はもっと大変だった・・・)


それまで毎日

息子と一緒に

眠っていました



数日前から腹痛が

ありましたが

仕事と子育てが立て込んでおり

自分の体調が悪くて

病院にいく考えが

ありませんでした



しかし、激痛のため

我慢できなくなり

仕事おわりの

夕方に受診して

そのまま

入院することになったので

息子には何も説明できませんでした



最初の1日目は

一晩中泣きつづけたようで

夫は

「これが続いたら発狂すると思った・・・」

と話していました


もう、絶対に

同じようなことは

繰り返したくない



徐々に生活習慣を見直して

今に至ります!





↑昨日の夕飯です

 右上の小皿にあるのは

 手作りの味噌と醤油こうじです💮



「大腸憩室炎」になってから

食事量を徐々に減らしています・・・



こんな食生活だと

生活に何の楽しみもないと

思われる方もおられるかも

しれませんが

私が普通に生活を送るためには

食生活を見直すのが

一番効果がありました



他にも

便秘改善のために

色々なことを試しました



今は比較的体調が

安定しており

便通もほぼ毎日あります



病気になって

思うことは



健康の大切さを失ってから

気づいたということです



「大腸憩室炎」は

炎症がおきてから

抗生物質と安静にすることで

治まります



慣れっこの方は

軽い炎症で薬を処方してもらい

普段の生活を送っておられる方も

いると思います




ただし、

腸の壁が炎症をおこす・・・

どういうことか

考えてみましょう


皮膚に傷ができたときを

想像してください


傷跡にぷっくり

膨らんだような

瘢痕ができますよね


あれと

同じように

炎症をおこした部位は

すぐに完治してくれません


さらに

腸壁は

腸絨毛といって

ちいさな毛から

栄養素を吸収します



腸壁が炎症をおこせば

しばらく

絶食し

炎症が落ち着いても

消化・吸収するには

かなりの時間が必要になります



失ったものを

取り戻すことは

できませんが

こうやって

早いうちに生活習慣を

見直せたことは

大きな財産になっています



そして、病気をしたことで

自分の身体の限界まで

仕事や家事、育児に注力

すべきではないことを

痛感しました



将来的にどんな働き方ならば

自分は幸せに生活できるのか?

考えざるおえなったことで



40才でまさかの

「学校へ行く」なんて

人生を歩んでいます



人生思ったとうりにはいきませんが

一歩一歩進んでいきたいと思います