真鯛とシマアジはいずこ? 〜土肥港 とび島丸のシマアジ/真鯛釣り〜 | 湘南まっどの釣り紀行

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釣りと料理とモカと自転車の記録です。

 

【釣行日】 2023年12月9日(土)

 

【船宿】    土肥 とび島丸

【釣り物】 真鯛

【天候】  晴れ

【釣座】  左舷ミヨシ2番

【道具】   剛樹真鯛リミテッド SS235,  Force Master 800

【仕掛】  ビシ80号、ハリス18m、真鯛鉤2本

 

久しぶりにテンテンさんと、とび島丸に行ってきました。10月後半からシマアジが釣れていたけど、すでに下火とのこと。だけどこの日は希望者が多いので、この日は朝イチに狙うことになり少し早い5時半集合。10名の釣り師を乗せて6時半出船。

 

  シマアジ

 

まずは港から5−6分のシマアジポイントから。

 

「底から5−6mを探って。反応出てるよ」と健司船長

 

水深は25mほど。シマアジはコマセに突っ込んでくるので3mのハリスで狙う。底から2m巻き上げてからしゃくり5mでストップ。コマセを巻いてすぐに当たりが来るかと思ったけど反応なし。

ところが右舷のW名人、艫の名人にヒット!すぐにキロオーバーのシマアジがあがる。どうも相当短いハリスでやっているようで、仕掛けを投入して直ぐに当たっていた。

 

 

テンテンさんも久々のとび島丸です

GoProを調達。撮っている時は魚が当たらないGoProあるあるに陥った笑い泣き

 

シマアジポイントで30分ほど粘るも、シマアジは胃袋が小さいので腹がすぐに一杯になり活性が落ちてしまった。

 

  真鯛

ということで、真鯛釣りに変更。ハリスは18mへ。

 

朝焼けに映える富士山が綺麗だ。

 

船長は25mポイントから110mポイントまでを探る。たまに船中アタリがでるけど600g程度の小型ばかり。でも当たるだけ良いよなぁ。こちら左舷にはさっぱり。

 

途中アタリが来たと思ったら、ヤガラ。美味しい魚なので一応キープして探る、探る。

 

サバは元気なんだけど、真鯛はやる気がないみたい。水温は結構温かくて、海の中も温暖化で、この時期にサバなんて昔は釣れなかったけどなぁ。

 

「潮が動かねぇなぁ」と船長の悲しいアナウンス。

 
綺麗な富士山と一緒にパチリ。

 

でも、そんな渋い中でもポツポツと釣る名人達。隣で、優斗君が800gの真鯛を掛けた!

 

「まっどさん、餌を2匹掛けしてずっと誘っていたら来ましたよ」と優斗くん。

 

では、では、ということで小生も同じ攻め方をしてみる。結構疲れるんだけど、誘いを繰り返していると、穂先がぐっと押さえ込まれた。合わせを入れるといきなりラインが引き出される!

 

結構な引きで、これが真鯛ならグッドサイズなんだけど、どうだろ? 

 

「周りはあげて! 良い魚かかってっから」と船長

 

バラすのはやなので、ドラッグを効かせながら慎重に巻き上げる。5分経過、やっと30mまで上がってきたが、まだ引きが続いているので青物であることを確信。残り5分掛けてようやくビシがあがった。上がってきたのは3.5kgのワラサ。

 

「お騒がせしました!皆さんすみませんでした!」と謝る。でも正月のお節に入れることができる魚が釣れてプチ嬉しいね。

 

その後、シマアジポイントに戻ったけど、W名人にアタリがまた来ただけで、他にはアタリがでず。W名人もバラしてしまったようで、これで終了となりました。

 

寂しい結果となってしまったけど、なかなか楽しめました。

 

おしまい

 

この日の釣果(ワラサ1、ヤガラ1、ソコイトヨリ1)

 

 

 

<備考>

シマアジの仕掛けは1.5mほどで良いか!? クッションも短い方が良いみたい。