夏の海上バトル ~片瀬漁港 渚丸からのカツオ釣り~ | 湘南まっどの釣り紀行

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釣りと料理とモカと自転車の記録です。

【釣行日】 2021年8月10日(木)

【船宿】 片瀬漁港 渚丸   

【料金】 12,500円(氷付き)  コマセ3キロ1000円、付餌600円)

【出船】   出港6:00、納竿13:00

【釣り物】 カツオ

【天候】  晴れ

【釣座】  右舷ミヨシ1番

【道具】  SEIHALight Standing 190、オシアジガー5000 

【仕掛】  ハリス14-20号、1.5m~2m、メジ/カツオ鉤14号

 

今日は有給休暇を取ってテンテンさんと相模湾の夏の風物詩となったカツオ釣りに行ってきました。1年振りの渚丸、ご無沙汰しちゃってます。 

 

 

 

今年の夏は昨年に続いてコロナが猛威をふるい、呑み会もできないし、ストレスが溜まる夏ですよね。そんな中、議論のあったオリンピックは日本のメダルラッシュで盛り上がったので、その勢いでカツオを釣りあげたい!

 

8月に入り台風と強風の日が多く、今日は久しぶりの出船で、平日にも関わらず17名が乗り込みました。さて、時化後のカツオのご機嫌はどうかな?

 

時化後の相模湾はウネリはあったけど凪。快晴でこの時期としては珍しく富士山がくっきり。 

 

船長の雨ちゃんは、真沖に向かって船を走らせます。皆で鳥山を探しながら船を走らせていると、急にスロットル全開! なぶららしきものがある! と思ったらイルカの群れ。

 

 

「イルカだょ! 今日は厳しいかも知れないね!」と常連の二部さん

 

あちこちにイルカの群れがいて、あーーー、厳しい日に来ちゃったかな。 やがて、初島沖に船団ができているのを発見。 でも雨ちゃんは船団に合流するのではなく、近づきつつも反応を探っている。やがて初島横にてカツオの群れを発見。

 

この辺りでよい群れを発見

 

 

 

 

「いいよぉ。15m!」と漸く戦闘開始!

 

直ぐにアタリがあるかと思ったけど、無反応。やがて周りに他船も集まりだしたけど、他船も見ている限りアタリはないみたい。そんな状態が9時頃まで続き、坊主も覚悟したころに、小生の穂先にアタリ! えいや!っと合わせを入れる。

 

「来たよぉ!」と雨ちゃん。

 

よしゃ! 一気に巻き上げて取り込んだのは2.8㎏のカツオ。

 

昨年のカツオよりだいぶサイズが良いね。これなら1本あればオカズには十分なので一安心。

 

船はカツオの群れを追いかけて投入を繰り返す。群れが船の下に入ると船中一斉に当たる!小生も1本を追加、3.4キロの良型サイズもゲットできた。

 

ここからが試練。次にかかったカツオは強烈に引いてハリス切れ。14号がブチ切れた。その次も同じくハリス切れ。ええい、こうなったら20号までハリスをUPだ。

 

ところが20号にするとアタリがなくなる。船中でもアタリがなくなっていたので、ハリスを太くしたからなのか、食ってこない・・・・

 

ハリスを14号に戻してしばらくして漸くヒット! 

 

「よーし、おとなしく上がって来い!おりゃ~おりゃ!」と叫んでいたら二部さんに笑われた・・・

 

なんとか3本目をゲット。

 

オキアミは鉤にこうやって付けます。

 

 

次も掛ったが、今度はハリスがブチられた。あああ、14号じゃダメか。もう3本も取れたので、もう一度20号に戻した。ここで、雨ちゃんは大移動。船上でウトウトと寝ていたら急停止。

 

「15m!やって!」と雨ちゃん。

 

棚どりして直ぐにアタリ! 20号のハリスなのでゴリ巻き!すんなりと上がってきたので、タモ取りをしようとしたところ、ポロっと鉤が外れてしまった。あああ・・・。そんな中、テンテンさんはキメジをゲット。さすがです。

 

 

 

結局小生は7打数3安打、船中は0-5とカツオとして厳しい1日だったのかもしれないけど、思いっきりカツオの引きを楽しむことができました。

 

で、帰ってきたら早速捌いて、カツオをさばいて刺身(といっても我が家では香味野菜をたっぷりと乗せて、ピリ辛ダレでいただきます)、そして藁焼きでのタタキを作ってみました。新鮮なカツオはやっぱり美味い!

 

 

 

 

 

 

 

 

おしまい

 

今日の釣果(カツオ3.4㎏、3.2㎏、2.8㎏)

 

<備考>

・コマセは1.5~2枚は使う。1枚では足りない。

・今年のカツオには、16~18号のハリスがよさそう。1.5~2mの長さで十分。

・氷はタ2リットルボトル3本を凍らして持参。