【釣行日】 2020年9月5日(土)
【船宿】 金沢漁港 仁春丸
【料金】 7,500円(イワシミンチコマセ、付餌、氷付き)
【出船】 出港 7:30、納竿13:00
【釣り物】 アジ
【天候】 晴れ
【釣座】 右舷ミヨシ
【道具】 アジ:極鋭165 sensor, Culcutta
泳がせ:Leading XA64 190III, ABU6501C
【仕掛】 ハリス2号、2m
今週は同期のK君が釣りに行きたいとのことで、K君の娘さん、小学校時代からのお友達、そして当社釣り部新人のディアマス君(H君)とディアマス君の同期のI君の総勢12名で釣行に行ってきました。小生以外は皆さん釣り初心者です。
K君の希望は
1. 初心者でも沢山釣れる魚を釣りたい。
2. 女子がいるのでトイレがついている船がいい。
3. 電車で来るメンバーいるので、駅から近いところが良い。
4. 出来れば船を貸し切りたい。
上記条件を満たす船宿をリサーチし、アジなら初心者でもそれなりに釣れてくれるだろうし、金沢漁港はシーサイドラインの野島駅から歩いて5分、10名から仕立てられる船宿として仁春丸のLTアジにしてみました。初めての船宿さんです。
6時半に港について船頭と釣り談義。アジはこのところ調子が戻ってきたけど、お盆の頃は常連さんでもトップ10匹程で厳しかったらしい。潮によって全く食わなくなるとのことでアジといえども簡単ではないね。昨日はトップ70匹だったので今日も釣れて欲しい!
7時過ぎに全員集まり、桟橋でまずはリールの扱い方、底ダチの取り方、棚どりをレクチャー。竿を初めて触る人もいるので、ちょっと心配。でも船宿さんの配慮で、船宿の常連さんが中乗りさんとして乗船してくれるとのこと。助かります。
7時半に出船。
下記の二人は腰巻スタイルのライフベスト持参で装着済みです。念のため
深浦沖16mから開始。アジのご機嫌が心配だったけど、1投目からアタってきた。15cmほどの小ぶりなアジだけど、黄金アジといわれるブランドアジです。
「きゃぁー釣れたぁ」とK君の娘さん。暴れるアジにもキャーキャー(笑)
アオイソメを触れないと最初言ってましたが、なんのなんの、その後お父さんよりもハイペースでアジを釣り上げてましたね。
お父さんのK君にもアジヒット「ナ〜イス!」。
船中バタバタとアタリがあり、今日のアジはご機嫌が良いようで一安心。
でもアジって腕の差がでる釣りだし、棚をしっかり取り、コマセの煙幕に仕掛けをいれないと釣れないので、コマセ釣りの基本ができないと釣れないと思うので、小生も真剣になる。
中乗り役の常連さんが釣り方を教えているのをみていると、コマセの振り出し方はとっても小さくコンパクト。
「コマセを振って直ぐアタリがあるときは大きく振るけど、それ以外は小さく振り出すかな。長く待つのが嫌いだから細かく振り出して誘ったりしているよ」と常連さん。なるほど勉強になります。
釣れたアジを泳がせていたら、穂先がもどり、お祭りしたかな?と巻き上げてみると、今度は根掛かりしたような感触。あれ?と竿を立てるとずるっと抜ける感触。あげてみるとオーマイガッ!アジにヒラメの歯型だぁ、あああ、食いあげてたんだ。しまった。
「残念だったねぇ」と常連さん。ヒラメはこの辺り結構いるみたい。でもその後はアタリ来ず。返す返す残念。
順調にアジが釣れたところで、今度は大型がいるちょっと深場の30mポイントに移動。
「2mの棚に中型に混じって40、45cmクラスのマアジがいるよ。」と常連さん
よし、大型をなんとか。と思っていたところで、ディアマスさんの竿が大きくしなった!
ゆっくりあげてくるとでかいアジだ!
「こんなの釣っちゃうと、これを上回るアジはもう釣れないと思っちゃって気合いがはいらないです」とディアマスさん。いえいえ、その後も同サイズを釣ってたので、中々なもんです。
でかいアジはその後もヒットしてくる。続けてI君。これが今日の最大サイズかな?
そして最後にKパパ。ほっておいた竿を巻いてみたら釣れてたそうだ(笑)ナ〜イス。
小生には大型は来なかったけど、大型ポイントのアジは浅場よりも型がよくて、頭が小さい美味しそうなアジばかりでしたので、大満足
台風の影響もなく、逆に厳しい日差しの中での釣りでしたが、海風が気持ちよく、アジもご機嫌が良く最高の釣り日和となりました。
これをきっかけに釣りにハマってくれる人がいれば良いな。このような企画はまたやりたいと思う。
おしまい
今日の釣果(アジ39、サバ1、キス1)
<備考>
1.コマセの振りは小さく。ビシが目詰まりしたら丁寧に取り除き、コマセの出をよくする。
アジ料理
K君からアジ尽くしの料理(フライ、刺身、なめろう、南蛮、味噌汁)
我が家のアジ料理(タルタル)