いつも利用している郵便局に用事で行きました。
年賀状の購入をした後、金融窓口の順番を待っていると、隣りの窓口から男性の怒鳴り声が聞こえて来ました。
私が座っている目の前での出来事だったので、様子がいやでも目に入るし、声も大きかったので全て聞こえて来ました。
✿最低の息子
我が家と重ね合せてしまいました。
見かけから、80歳後半の母親を連れて来た60歳代の息子です。母親が高齢でお金の管理を息子に頼んだのでしょう。
そして、今後は母親を連れて来なくても、息子が管理出来る手続きの書類を書いていたのでしょうか。
途中で高齢の母親が「どの通帳にお金が入る?」などの確認をしたら、息子が「うるさい。黙っとれ。」と一言。
この母親、身なりも小綺麗だし、どうも頭はしっかりしている様子。
しばらくして、「私の◯70万円は何処に入金されるの?」と再度、聞くと息子が「お前が余計な事聞かんでいいわ!」と声を荒げました。
ここでこの母親、さすがです。
息子に「私のお金でしょ。私がちゃんと聞いておいて何が悪いの。」と言い返しました。
その他にも、今回、60万円が入金されてるとの事。
この手の話しは、今までもだし、これからの高齢化社会でよくある話しです。
姑の通帳 事情と凄い違いだなぁと苦笑してしまいました。
この出来事を見て、私は「80歳後半で1000万円のお金を持ってる意味というか、必要ってあるのかなあ。だから、息子がこうなるんだよね。お金って、自分が暮らせるだけ持っていた方が幸せなんだよね。」って、心底、思いましたね。
お金を一切持っていない姑なので、夫はお金が一切絡まない真の親子関係で介護にあたっています。
老後は、お金をなるべく残さない事が自分や子どもの為になると私は思っています。