昨日は「いたみまちなかバル」の実行委員会でした。
伊丹は飲食店のすべてが実行委員です。あと、事務局と市という構成。
そして同時開催のオトラクの中脇さんが委員です。(他に酒蔵通り協議会のOGさんとマダムが市民として最初から入っています)
前回、参加者の一人から
「最近、みんなのバルへの想いがバラバラになってないか?」
という声が上がりました。
そこで、次回の委員会はみんなの想いを吐き出す場にしよう!という話になりました。
マダムはすごく心配しました。
(みんなが言いたいことを言いあって悪い雰囲気にならないか?そんな場を作ってかえって余計にバラバラにならないか?)と。
それから1ヵ月の間、様々な飲食店の方々と話しました。
心を割ってやっと本音で話し合えた人もいます。
「ええっ!そんな事があったの?すごい!」と泣きながら語り合った人もいます。
みんなと話せば話すほど、本当にみんなすごい人ばかりだと実感しました。
その話の中には色んなエピソードがありました。また伝えたいと思います。
バルには毎回本当に様々なドラマがあります。
「もう絶対大丈夫!言いたいことを言いあっても絶対良い雰囲気になる!」と確信しました。
だから会う人ごとに「絶対次の会議は来てほしい」と言いましたが、それ以上に、飲食店の人々が互いに声をかけあってくれました!
前夜、12時頃に内田事務局長にメールしました。
「明日の意見を言い合うところの仕切りは私に任せてほしい。どうなるかわからへんけど絶対大丈夫やと思う。みんなにたいする信頼感があるから。一つ所に意見がまとまらなくても、想いを吐き出すことで見えてくるものをその場にいる人で共有したい」
と書きました。
返事が「マダムなら大丈夫。こんな時間までかんがえてくれてありがとう」
・・・(涙)
私は事務局のみんなに支えられていると思う毎日です。良い仲間に恵まれて感謝です。
当日の準備中、「席どれだけ用意しよう?」といわれ、「いつも20人くらいやけど50席くらい用意しよう!」
って言ったら「マダム、席いっぱいなったら絶対それだけで泣くやろな!」と言われました。
飲食店同士が声をかけあってくれていたり、私もFBでつながってる30人くらいの人に呼びかけたりしました。
会議がはじまって・・・満員になって本当にウルウル・・・。
「今日は何でも話して下さい、結論なんか出なくてもいい、皆さんのバルへの想いを話して下さい」と言ったら、もめるどころか、飲食店さんの意見が全て、前向きで熱かった。
本当にマイナスな意見を言ってる人が一人もいなかったのでビックリしました!
誰にたいする不満も言わず、ただ、自分がどうしたいか?どうすべきか?を真摯に話していた。
・・・聞いてるうちに涙がジワジワ。
内田事務局長が話の最後に「事務局と店をつないでくれるマダムに感謝しています。」と言った瞬間にこらえられず涙がポロポロこぼれてきた。
本当に伊丹の飲食店の皆さんはすごい!
伊丹まちなかバルはみんなのおかげで本当に素晴らしいイベントになっているんだ!と改めて感動しました(T ^ T)
意見を書いているだけで思い出して泣けてくる・・・
「そもそもの料理の質を上げることが、お客様への還元になる」
「食を通して町を盛り上げたい」
「伊丹へ足を運んでもらう祭りでありたい」
「バルをする事はスタッフの喜びでもあります」
「バルのパワーはすごい!」
「魅力あるメニュー作りをしたい」
「儲けは度外視、これ以上できないくらいに、バルに責任を感じながらやっている」
「100軒あれば、100軒に行きたくなるバルにしたい」
「次はバルのお客様だけにして、食数も増やし、クオリティも大事にしたい!」
「本気で取り組みたい」
「スタッフが楽しんでる所をお客様にみてもらいたい」
「質をあげ、工夫し続けたい」
「お休みした店舗が次に復活参加しやすいオープンな空気をつくりたい、声かけをしたい。」
「いろんな新しい店などに声をかけて回りたい。」
「今までは常連の客が多かったけど、バルで若い客が増えて嬉しい。」
「これからも店の良さをバルで出していきたい。」
「店の味を来店したお客様に楽しんでもらいたい」
「5000冊めざそう」
「いろんなイベントを公開にしてオモシロくしよう!」
「イベントより質の向上をめざしたい」
「新規イベントと質の向上の両方を目指しつつ上手くバランスをとっていこう!」
「youtubeはよかった、それによってお客さんと事務局、店の距離がなくなるのがいい。またやってほしい」
「市外からのお客様がくるようになった」
「伊丹は飲食店によい環境だ」
「まず接客をきちんとしたい」
「新規の客にきてほしい」
「リピーター、店、そして伊丹のファンをふやしたい」
「回転数をあげたいが、ゆったりもしてほしい。450食作っても300食しか出ない。でもお客さんに席を立つように促したくはない。次回また余るとしても400以上作り続けたい。そんな風に毎回悩みながら工夫していきたい」
「ピンチョスに工夫していきたい」
「バルで勉強させてもらっている」
「俺は1番になりたい、料理の質も、客数も。みんながそう思ったら、底上げになる」
「俺も1番を目指します」
etc...
…泣くでしょ?でしょ?
中脇師匠も上手くまとめて最後を締めてくれました。
そんな中脇師匠始めオトラクサポーター、綾野さん始め市の人々、事務局、商工会議所、市民サポーター、もちろん一番主役の飲食店の方々。
誰がかけても伊丹の成功はないのだろうな・・・と改めて思いました。
最後に泣きながら何を言ったか覚えてないマダム・・・。
反省します(笑)
インタビューのリクエストがあったので、(OGさん!責任とってまた手伝ってね
)みんなの熱さにつられて、「バルインタビューを復活させます!」と誓ってしまいました。
皆さん、手伝ってね。よろしくです!
伊丹まちなかバル、次回も熱いよ!
5月18日(土)です。