春のいのちに | 思い草へ              

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春呼ぶ鳥の声が 
目覚めはじめた街に響きわたり  

新芽の浅い眠りに疼きをうながす朝  

 

瞼を閉じたまま あなたの命を想えば 

果てしない彼方から 
静かな水が小さく打ち寄せては素足を濡らし 

その余りの静けさに 

私は為すすべもなく漂いながら 

初めて 永遠を近くに感ず 

 

次の刹那 

私の窓辺に野鳥は舞い降りて 
けなげな命の重さが微かな音を立てる 

嘴を花粉で黄染め 蜜をむさぼる鳥の無邪気を 

透きとおる青を仰ぐ気持ちで胸に抱けば 
いつしか 春は来たり 

 

 

 

 PHOTO HIDE

 

 

 

✿まだ2月だというのに東京は4月並みの暖かさです。

もしかして…このまま春なのでしょうか⁉
少し怖いような気もしつつ、ポカポカな一日がうれしいです。
あなたの場所ではいかがでしょう。

 

皆様にはまだお知らせしておりませんでしたが…
一週間ほど前からヒヨドリのピーちゃんたちが4個体ほど

私のベランダに通ってくれるようになりました💚

あの邸宅が更地となって…樹々がことごとく伐採され
そこに生息していた鳥やイタチやリスの類はみな何処かに去って。
今年からはもう私のベランダに飛来する翼は無いとあきらめておりました。
再来がうれしいです❣

あ、今日はバレンタインデーなのですね。
この日は夫がいただいたチョコレートを美味しく食す恵みの日ですw
感謝(*^▽^*)


2024年2月14日 スノウ