時の迷路を
終わりまで歩くこと それ自体が意味だから
気まぐれな蝶の翅で あなたの傍らをとぶ
デラシネの花 胸に差して
こんなにも遠くまで歩いてきたひとの
いつか たどりつく岸辺まで
風は予言する
最後まできっと 君たちはわかりあえない
知らない顔を幾つも持ったまま 時に揺られて
それでも蝶は
風に抗して海さえも越えてゆくはず
頼りなく薄いあの翅で 終わりまで
だから幾度でも あなたに宣言しよう
HAPPY BIRTHDAY TO YOU
あなたがいる世界が好き


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追記 ![]()
大きな台風がまた西日本を襲いました。
関西空港に高潮による海水が流れ込み冠水、神戸では浸水による甚大な被害がでております。
皆さまは守られて在るでしょうか…心配です。
勢力を維持したまま北上を続けている台風21号です。
ここ東京でも、今、雨はありませんがかなりの強風が吹き荒れており怖いです。
皆さまが守られますようお祈りしております。
さて、今回の記事について。
毎年9月3日には「あなたのいる世界が好き」をテーマに詩を書いています。
題も毎年おなじ「Happy birthday to you」と…はい、夫のお誕生日です。(笑)
60歳、夫は還暦をむかえました。
私たちは、恋愛期間を加えると40年間を共に過ごして参りましたが
どこまで知っても、知りつくすことが無いのが人間同士としみじみ思います。
長い付き合いの末に、知ったつもり・分かったつもりで関心が薄れてしまうとしたら、
結婚という制度がもたらす結果は相当虚しいです。
私は夫の或る側面しか知り得ませんし、夫も私の或る側面しか知り得ないのが現実。
夫婦は同じ人生を共に歩んでいるわけではなく、それぞれの人生を生きているという自覚が、
個としての在り方を尊重し、自分の価値観を押し付けない夫婦関係を育むと信じます。
個と個が結ばれて、互いの人生を宝として大切にし、多くの部分を共有し合って在る奇跡。
それが結婚の理想だと思う、2018年9月3日。
スノウ
