やっと連休に入ったので、ストレス発散のため旅へ出ます!

場所は山東省!農業が中国一強い場所と聞き美味しい物食べたい!と決定しました。

1日目は泰山へ登ってきました!

夜行列車に乗って行ったんですけど、チケットがなかったので无座78元をとって、日本でいう自由席なのかなって思ってたんですけど、本当に場所がなくて(笑)

他の人はスーツケースに座ったり、折り畳みの椅子を出して座ったり、ビニールをひいて寝転がったりして過ごしてました。大体皆トイレ前とかに集まっているので、トイレに入りたい人はそこを頑張って通り越さないといけなくて大変そうでした。私は三角座りで通路で寝ていたのですが、あまり寝れませんでした。頑張って大股で触れないようにまたいでくれる人には好感をもてました。

 

そんな感じで、あまり眠れないまま午前3時に泰山駅に到着。

駅を出たすぐ近くにあるコンビニ?みたいなところにスーツケースを10元で預けました。

その後、真っ暗な中、ライトに引き寄せられてタクシーに乗車。

眠たかったので、红门から登るのではなく、天外村からバスで中天门まで行って、そこから登ることにしました。

バスの出発は6時だったので、どこかホテルで2時間くらい休憩出来ないかと話すとホテルを探してくれることに。連絡もとってくれました。優しい運転手さんでした。結局その時間に泊まれるホテルがなかったので、バス停の定食屋さんで待つことにしました。(←これも運転手さんが教えてくれました!)

その定食屋でジャージャー麺を食べたのですが、これが、すごくおいしくて、多分ひき肉が新鮮なんだと思います。(知らんけど)

バス停へ行くと、もう既に並んでいる人が結構いて、私も急いでチケットをとりました。

しかし、チケット購入は結構苦戦して、外国人は普通のチケットでは買えないみたいで、下にある小さい文字の特別なチケットっていう所を押さないといけないみたいで、値段は同じで150元なんですけど、それでなんとか購入することが出来ました。

後で知ったんですけど、別に携帯でチケットを購入しなくても、荷物検査が終わってバス停に下りれば、そこの窓口からチケットは買えたそうです。

そうして、6時になりバスが来て、なんとかバスに乗車。しかしここでも問題が起こり、パスポートはゲートを通れないから窓口で認証してから来てくださいとのことでした。結構並んだのに窓口へ行き、認証して貰って、それでやっとバスに乗ることが出来ました。

20分くらい走って、停留所につき、とりあえず他の人の向かっている方向へついて行きました。

 

 

 

もう、既に山でした。この見えているロープウェイは、中天门から南天门まで行くことが出来るものです。

詳しくは見ていないのでわからないんですが、30元という風に聞こえたので結構安く乗れたんだと思います。

そんなこんなで登り始めたんですが、下山してくる人の多いこと。

なんか、日の出を見るのが流行っているらしいです。

登りは坂ではなく、石の階段でした。

途中で絨毯が敷かれた道もありました。

階段と階段の途中で売店があって、お土産や野菜など売られていました。私は帰り道に色々買ってしまいました。

あと、大きな中国の国旗をもって登っている人もいました。

掃除の方も結構いて、ごみの分別をしていました。食べ物とかは山に投げて動物の餌にしていました。

スイカを食べる鳥(鳩?)

 

その他にも、鉄の棒とかロープとか岩とか野菜とかを肩い担いで登山している人たちが居ました。重い物持っているのにスタコラサッサと登っていくので、凄かったです。

皆、岩に彫られた字と記念撮影をしたり、文章を見ながら登っていまいた。泰山の石堀は中国文学の縮図と言われているらしく、書道においては極めて芸術的価値が高いそうです。

この奥の石刻?は1609年に史学選書?によって建てられたそうです。

また、この下の文章は1933年张默君によって建てられたそうです。

 

頂上付近に近づいてくると疲れて立ち止まることが多くなったんですが、後ろから登ってきたおじさんが、蛇行に登るといいよと教えてくれて、蛇行に登ってみると、本当に休む回数が減りました。

 

南天門には2時間くらいで登れたと思います。時刻は8:30くらいでした。

天皇顶が頂上なんですけど、場所がわからなかったので行ってません。

 

南天门に登ったところで、お寺がありました。

煙がもくもく上がっていて、何かを燃やしていました。

お寺?の中では、お坊さんがお経をあげていたんですけど、鈴の音など本格的な音楽すぎて、雅すぎました。

 

南天门あたりは、かなり広くて、地図がこちらです。

建物はなんとなく千と千尋の神隠しを彷彿とさせえるような街並みでした。

天街というところがあったんですが、本当に食べ歩きができるくらいお店があって、地上と同じくらいの規模でびっくりしました。

 

桜がまだ咲いていました。

 

まだまだこれから咲きそうです。

その後、どこに行けばいいのかわからず、地図を見るのも面倒臭かったので、とりあえず皆が向かう方へついていきました。

一番大きな石碑がありました。

なんじゃこりゃ。

それから、怪しい研究所みたいな気象台があったり、

絶景が広がっていたり、

また岩に文字が刻んであったり

教授から今日授業があったのになぜ来なかったのかメールが来たりして焦ったりということがありました。

帰り道には、特産のネギを薄皮で巻いたようなものを食べました。あまり美味しいと思いませんでした。

それから、搾りたてのオレンジジュースを飲みました。あまり甘くなかったですけど美味しかったです。

それから、登るのは途中からだったので、せめて下りは红门まで歩いていこうと思い、頑張りました。

次の移動までの制限時間もあったので、5時間かかると言われている道を4時間でおりないといけず、もう駆け下りる勢いで下っていきました。結果中天门まで1時間で降りることができ、そこから红门までは2時間くらい、合計3時間で降りることが出来ました。もう、最後らへんは足がもう悲鳴を上げていて突っかかりながら降りていました。そこから時間がなかったので、タクシーを呼び鉄道へ。スーツケースを預けた場所がわからなくなるというプチハプニングがありましたが、無事時刻通りに列車に乗り込み次の曲阜へ向かうことが出来ました。