雪姫様の婚活話~ドキドキ

花嫁コンテスト エントリーナンバー2

新羅から雪姫が花嫁コンテストに参戦を!!
・・・しかし、新羅の雪姫のお母さんには悩みが一つありました。

元気ハツラツ!!
UVクリームも塗らず、馬に乗って何日も狩りに行くし・・・
すっぴん海に出て波乗り~、未だにハワイから帰って来ない雪姫でした。

花嫁の白いお肌は、その貴族の思考のレベルや気品の顕れ。
育て親の品格や家庭の環境が見られる場所なのです。
いくらお金が余って埋蔵金を埋めるくらいあったとしても・・・

それを見ていたお父ちゃんは・・・
 そうだ ^^ 婚活だ!!
 家門の名をかけた婚活なのだ!!
 急げ~!という訳で雪姫の結婚に向け婚活が始まりました。

母親に連れられ雪姫はブライダルエステを受け始めました。
 ま~、真っ黒くなった背中!
 ふ~、吹き出物いっぱいの胸元の谷間~
 シミだらけのカサカサお顔~

雪姫は日に日に綺麗になっていき、無事に花嫁コンテストに
向かうため家を後にしました。
胸をなでおろした母親は痩せていくばかりで~
久しぶりにホッとすることが出来ました。
そこでこっそり一人ごとをつぶやいたのでした。

元気ハツラツの姫の変身はもちろん無罪・・・

つづく