私のサロンからは、有難いことに「桜と富士山」が一望できる。

ちょうど眼下に見える二本の桜の樹、
夏の間の伐採に合い、少々寸足らずになってしまった枝ぶりが
どことなくかっこ悪い。
開花時の景観よりも落葉時の葉っぱの始末を
心配しての事か、それにしても・・・

桜を観賞するには、青空を背景にすべし、
さもなくば桜の花びらは桜色に非ず、と
かねがね思っているが、


毎年、思いを馳せるのが「記憶色」のお話。


桜の花を人がイメージする時、それはそれは美しい桜色を
思い浮かべ、絵を描く時も奇麗にピンク色で花びらを塗る。
photographの世界もそうだ、如何に花びらをきれいなピンク色に
仕上げるかに神経を集中する。


和菓子の色も如何にも美味しそうな桜色でなければならない。

ところが、背景に奇麗な青空があって初めてうっすらと
ピンク色を感じる程度で、実態は限りなく白に近いピンク色でしかない。
肌色もそうだ、まれには奇麗な肌色の人もいるようだが
計測してみると驚くほどくすんだ色で、それはそれはがっかりする。

してみると、人はいくらでも都合よく物事を解釈をして生きているのでは・・
それは、こと、色に関してだけではない気もしてくる。
して、その知恵に逞しささえ感じられて愛おしい。


だからだからこそ、思い切ってなりたい自分を演出して
楽しんで生きられたらいいい!!!

――ー――ー――ー――ー――ー――ー――
そこで今日一押し、ピンク色にちなんでこちらのスニーカーをご提案。
バイソンとのコンビネーションがちょっぴり大人チック。


マイケル・コースのスプリングスニーカー