夜は夫に呼ばれれば薬やら水やらで起きて、Mが泣けば授乳し行く、行ったり来たりで少し寝不足。
なぜか朝8時に起きようとする夫。
でも疲れで本当に起きて降りてくるのは大体9時か9時半。
夫が一日ソファーで寝たきりになる前に色々済ましてしまいたい私。
2階の寝室から降りてくる前に空気の入れ替えの為窓も戸も開け放し、（寒い）掃除機とモップがけして、暖炉の準備（肺の掃除と木を上手く組む）と点火をします。
で、温まったころに例の栄養コーヒードリンク朝食を用意。
夫は病院から帰ってきて張り切りすぎた昨日の反省から今日はずっと動かずにいました。
それでも1日グッタリでした。
夕方17時に夫のMagnétiseur（マニェティザー）なるものへ送迎してきました。片道車で40分。
何やら悪い気を取り除いたりして体の調子をよくする術らしいです。
痛みもとるらしいです。
術師 「体のエネルギーが40％以下で相当疲れてるから、今日は整えてエネルギーチャージしました。48時間しっかり休養すれば大丈夫。（私の解釈）」
今まで4回ほど癌になってから通ってます。
体に触れず、頭や体の周りで手を動かして15分くらいの術。
正直、どうなの？と思ってますが夫の気が済むならそれはそういう効果という事で。
どうもこのMagnétiseur、ここら辺のフランス人は信じてるようで、夫の友人やそもそも紹介した人はともかくも、経理の担当の人や「え？あなたも？」と思うほど普段現実主義的な人も信じてるようです。一応、義理母や義理姉は私と同じく半信半疑、でも心にいいなら、って感じです。
↓ついでに、個人的なそれってどうなのフランス人（ここぞとばかり）
◇Mが泣いたりぐずったりするとこちらの人は皆
「歯よ、歯が生えてきそうだから泣くのよ！痛いからねー。」と言います。
Mは生後3か月の頃から言われてて、今8か月、まだ歯は生えてません。
物を色々口に入れて噛むのはその感触やらを口で感じてるからだと思うし、
泣くのは色んな理由があると思いますが。
泣くのを歯のせいにしたいだけでは、といつも心の中で思ってます。
これも先述のMagnétiseurとは別のコンジェラナンたらっていう術があって赤ちゃんの痛みをとるそうです。夫もやろう！っていうので仕方なく、Mもやってもらいました。効いてるのかどうか不明。泣かない赤ちゃんはいない、と思うんですけど。
◇プルーンがものすごく便秘に良い。ジャージャー出る！
私だけでしょうか、日本では聴いた事がありません。
ある日私がプルーンをパクパク食べてたら義理の父が「便秘なのかい？」と静かに爆笑してました（2代目当主、無口な82歳）。
夫も病院でプルーン食べた後に何回も大が出た際に、「プルーンだ、食べすぎた！」なんて言ってました。抗がん剤か抗生物質か薬か、何かじゃないかなー。私は一緒にパクパク食べたけど普通。西洋人とアジア人の体質が違うのか？じゃぁハーフの娘は将来どうなるのかしら、なんてね。
そういえば夫の便がここ3日ない、ちょっと心配です。
痛み止めのモルヒネは便秘になるようです。
便秘用の粉末の薬、プルーン食べてるからいらない、と言って飲まないここ数日。
一度ものすごいひどい便秘で苦しんだのに。
いわゆる座薬や突っ込むノズルが５ｃｍあるポンプ式の座薬、色々処方されてるってことはその可能性があるってことでしょうに。
どうしようかしら。
って打ってたらポンプ式持ってきて！と呼ばれました。22時。
Mも起きました。
ママ頑張る！
→追記（40分後）
夫はトイレで5㎝のノズル座薬で便秘と格闘、何とか出たようで一件落着。
途中でそのノズル座薬に温い水を入れてくれだの、使用後に入れるための袋を持ってきてだの、
トイレで寝るから枕持ってきてだの、足にまく毛布持ってきてだの（靴下はかせました）、
私がちゃんと手を洗ったか聞くと怒るし。
下の世話に慣れてない私は、正直悲しかったです。
「汚い」と思ってしまうなんて人間小さいですね。
看病とか介護って本当に大変な仕事だな、と世の中で従事する方々を想いました。
慣れていくのかな。
Mのおむつ替えるのは全然平気なのに。
かわいそうなM、バタバタして起きてしまってパパの後で寝ました。
夫の事は愛してる、愛してるけど...
だーかーら便秘の粉末の薬、飲めって言ったの！！！
聞け！！！
＜義理姉の癌に良いとされるものメモ＞
ザクロ（ジュース）、ブラジルのクルミ、ブロッコリー