通訳って、通訳自体人間業ではないと思う(だから、自分はイナカ通訳だとも思う)。

 

でも、さらにその上にロジスティクスの問題もある。出張ともなると、飛行機や宿の手配とか。そこまで行かなくても入場バッジの入手など、大きな国際会議や見本市だとそれだけで一仕事・・・。

 

事前に資料をいただけなかったり、禿げそうになるくらい悩む(笑)。

 

そんなときにね、ふと思うこともあります。

 

えーと、資産家や実力者、成功者の庇護に入っていたほうが楽だったろうし、そっちのほうが賢いんじゃないかと(;'∀')。

 

専業主婦かどうかは実はどちらでもいい。名前だけ「インテリアデザイナー」とか「アーティスト」とか「インフルエンサー」とか自称できるだろうし、実際にしているひともいる。

 

 
で、いまでこそ当地が最高だと思っているけれど、スペインがあんなにイヤだった私なのに、なぜまだここにいるかと言うと・・・。
 
惰性 というのは大きいですよね(笑)。
 
が当地にいるから、というのもウソではない。将来的に国外に出るにしても、おそらくはEU圏内でしょう。
 
実は改めて書くことはないかもしれないけど、自分が住んでいるところは大好きです。環境がいい。まず便利。緑も多いし、まあそれなりに静か&治安もいい。支えてくれるひともいる。
 
でも、最大の理由は - 例えば日本にいるより - 成長のチャンスがある ということではないかと。
 
日本に帰って、たとえば広島・岡山には今私がやっているような仕事はないだろうし。(大阪・)東京で私の出番がそうそうあるとも思えない。

ここにいるからこそいただける仕事というのもあるし、ほかのひとはまた違うのだろうけど、私の場合、私をいちばん成長させてくれたのは仕事だったと思っている。
 
まあ、20年前ならともかく、今はそんな心配もしなくてよくなった(笑)(←大物の庇護下でぬくぬく)
 
ただ、後妻業というのもあるけれどね、まあ私は夫と添い遂げ、勝手に仕事を入れていくかなと思います!