スペインの階級について書かれてある。

 

https://www.quora.com/What-screams-Im-upper-class-in-Spain?topAns=123987639

 

乱暴にまとめると、スペインには

 

1. ピホ(pijos/pijas)というのがいて、「ポッシュ」と訳されることもあるらしいけど、派手な服装やふるまいをするひとたちのこと。お金あります、と言わんばかりに成金風に装うひとたち? 実際にお金があるかどうかは別の話で、最低賃金に近い収入しかなくても、クレカに課金して破産寸前のひとたちもいる。(私注.日本人の方が書いている説明を見てみると、「ええかっこしい」とか「上流気取り」とか出てくる。どちらかと言うとライフスタイルのことだと私は思うんだけど)

 

↓ピホの例

 

 

2. 実際にお金を持っているひとたち

実際にお金を持っているスペイン人は、できるだけ地味にして、金持ちだと知られないようにしている。

 

↓例

 

3. 「ヤングマネー」のひと。(一代で財を成したひとのことかな。)

もし彼らが "ヤングマネー "であるなら、彼らがあなたに知られたくないのでない限り、あなたは彼らが上流階級であることを想像することはないだろう。彼らはその事実を積極的に隠し、悪態をついたりしながら(私注.ローアーな振る舞いとされているから?)、できるだけ「ブルーカラー」として振る舞うだろう。そして彼らは、浪費が上流階級の特定のサークルを開くだけであり、そのすべてではないし、最も興味深いものでもないことをよく知っている。彼らの人脈のほとんどは、おそらく外国に由来するものだろう。彼らの富を "裏切る "唯一の兆候は、最初に彼らを金持ちにしたどの分野でも、彼らの超特化したタイプの専門知識である。彼らは「金持ちになる前」からの非常に親密な友人グループを持っている傾向があり、誰とでも交わるが、信頼できるのは彼らとその家族だけだろう。仕事上の付き合いは多いものの、ピホに対しては深い不信感を抱いている。

 

4. 昔ながらのお金持ち

もし彼らが "オールドマネー "なら、彼らを見分けるための外見的なサインはもっとあるが、どれも非常に地味だ。最も重要なのはマナーと教育だ。彼らはおそらく、実際の礼儀作法に似たものを覚えているスペイン人の最後の名残だろう。彼らの子供たちは、99%のスペイン人の子供たちのように、我慢できないガキ大将のように振る舞うことはないだろう。また、政治的なコネクションを持っている可能性も高い。ピホたちとは違って、高級品はほとんど持っていないだろうが、それを選ぶセンスは極めて優れている: 無造作に飾られた絵画は貴重な名画であり、一本のワインボトルは彼らの個人所有のブドウ畑で作られたものであるためラベルが貼られておらず、スーツはオーダーメイドであるためトレードマークが見えない、などなど。彼らの社交界は、多くの人が思っているよりも広く、階級主義的でもない(実際のピホに囲まれているにもかかわらず)。

 

 

ご参考までに~。