届いたよ、山岸凉子先生の新作!『艮』(うしとら)。はい、方角のヤツです。
ホラーの名手でもある先生。でも、この選集にはフィロソフィーが溢れている。私はもう数十年(40年近くですね)、先生のフィロソフィーに触れ、馴染んできたので、腑に落ちる。
ちなみに、人生でいちばん怖かったマンガというのは同点1着で2作品あって、ひとつは山岸凉子先生の『夜の馬』、もうひとつは大島弓子先生の『サマタイム』です。
『夜の馬』も短編なのですが、死後の世界的な、今回ご紹介している選集にテイストが近いですね。
『サマタイム』はさらにもっと短いと思います。
山岸先生や大島先生の新作が読めるなら、いくらでも働くわ! 毎日30分くらい残業してもいいです(笑)
ぜひご一読を!