最近たまたまその話題になったんだけれど、うちのお掃除のひとたち。4/5くらいの確率で、気立てがよくて相性のよい方たちに恵まれてきた。盗難などもなく、31年間ラッキーだったと思う。

 

ずっと基本的に南米からの移民の方たちにお願いしていて、嫌いじゃない,むしろ 好き。だけど、信用はしていない

 

信用していないというのは、「目を放したら金目の物を盗られるからお掃除のひとが来ているあいだは外出しない」ということではなくて、どんなに仲良く気持ちよく働いてくれていても、最後の最後では寝返る可能性を忘れていない・・・くらいの意味だ。

 

3割多く払うという雇用主が現われたら、今日で辞めてしまう可能性がある、ということ。だって、お金を稼ぎたい,いい仕事を見つけたいから海を渡ってきているのだし・・・。

 

だいたい、いま来てくれているひとは以前お願いしていたひとのお姉さんで、はっきり言うと無理やり押し付けられた(笑)。「2ヶ月だけ姉を使ってください」と頼み込まれて、「ああ、絶対に戻ってくる気はないな」と思っていたけど、実際に戻ってきていない(笑)。

 

 

来週のプチ旅行

 

 

「来週、ちょっと旅行に行くので、いつものように猫の世話だけお願い」と言うと、バツの悪そうな顔をされた。もう1軒行っている先のマダームがフルタイムで雇ってくれることになって、来週は別荘に御供するんだそうだ。

 

うちはせいぜい数時間しかお願いしていないので文句は言えないけれど、それって以前からわかっていたことだよね・・・? 直前に打ち明ける予定だったね?

 

とまあ、好きだから全面的に信用できる訳じゃないし、しなくてもいいんだと思う。好きは好き。相手も好意はもっていてくれるみたい。でも、結婚はしてくれないかもしれないし、もっといいひとがいたらそっちに行ってしまうかもしれない・・・というのは、お互いあると思う。恋愛も雇用関係も似ている。

 

仕方ない。