edamame さまの記事にも少しありましたが。

 

ウェイトレスの仕事って、アメリカとスペインでは収入はぜんぜん違うと思うのです。2~3倍くらい違うんじゃないかな。アメリカでは最初にレストランで働いていたし、毎日外食していたのでたしょうは知識はあるかと思うのですが。

 

ご存じ、チップがもらえるので、高級レストランだといわゆる事務員などよりも収入は多かったりします。

 

ちなみに、40年以上前でも「吉兆」のような高級(日本食)レストランで4人で飲食すると600ドル以上になって、チップだけで90ドルとか。懐石料理のお店であっても一晩に4卓はサーブするとして、360ドルとかの世界です。それを上限を200ドルと決めて、それ以上はお店の取り分としていたそうです(私の同僚に聞いた話では)。月収4,000ドルは堅いですよね。今の貨幣価値だと8,000ドルくらい? まあ、キモノが自前だったりで誰にでもできる仕事ではなかったとは思いますが。

 

現代、ふたりで100ドルのお店で10卓サーブしても17ドル×10卓=170ドルくらいのチップですよね? 銀行のテラーや普通の事務員やアシスタントだとそこまで稼げない。

 

ちなみに国連関連機関で働きだしたときの月給が1800ドルくらいだったので、おそらく当時ビルに入っていた清掃員の方のほうが収入は多かったように思います。(私は国際機関で働く人用のGビザだったので無税で、グロスとネットが同じで手取りも1800ドルだったけど、それでも) 清掃員に限って言えば組合(ユニオンですか)に入っていれば、収入も労働条件も悪くないと思います。ユニオン、強い。

 

スペインでウェイトレスの仕事をしていた友人は複数いるけれど、アメリカとは大違い。薄給です。基本的にチップは払わなくてもいいと言うのか、ほんとうに小銭程度(コイン)。こないだのモーバイルワールドコングレスの小冊子には5~10%と書かれていたけれど、地元のひとはよほどの高級レストランでも10%は払わないかな。私が見たことがあるのは、4人で5Eくらいが上限です。グループで10Eとかかなあ?

 

ただし、ミシュランの星付きのレストランなどで予約が極めてとりにくいところなどは別。もうなくなったけれどエルブジ レベルのレストランだと、5Eはないですよね。つまり、お一人様250E飲食して4人で1,000E。そのチップが5Eというのは非常識。皿数多かったしな(笑)。

 

なにが言いたかったかと言うと、ウェイトレスや清掃員も、国が違えば待遇や収入はぜんぜん違うということ。NYのサーバーさんたちは、俳優やモデルの卵もたくさんいますよね。あるいは学生・院生の方のバイトだとかも。当地では、もともとバイトというのがとにかく少ない。そういう仕事は移民の方がたくさん就いていることもあり。

 

ちなみに、私に最初に「就労許可証をとってやってもいい」と言ってくれたところは、ブルックリンのウニ加工工場でした。コウバみたいな規模で、社長以外は全員中国系でした。結局、移民法専門の弁護士にその条件は悪質と言われて止めたけれど。どこかから始めないといけなかったので。