朝起きたら、居間に2つあるフロアランプのひとつが壊れていた。灯りが点かない。

 

電球を交換してみたけれど点かない。ハロゲン式なので電球の交換はちょっと難しい(締め付けが固いので)。ランプを持って1階ロビーに向かい、管理さんにも見てもらったけれど、やっぱり壊れている。

 

電気系統の故障なんで、修理したほうがお金がかかるやつだ・・・。

 

近所のデパートにカート(スケルトンのカート。台車部分と持つところだけのやつ)をひっぱりながら出かけた。似たようなランプが100E以下で売られていたけれど、万一新品の電球が故障していた場合も想定して、電球だけ買って帰った。点かない。デパートに戻る。

 

簡単な組み立てが必要だったんだけれど、梱包を開ける時点でガラスの受け皿を割ってしまった☆ 落ち込む。骨の折れる仕事を納品したばかりで疲れていたんだと思う。簡単なものなら普段は自分で組み立てるけど、今日はちょっとできない。

 

申し訳なかったけれど、管理人さんに頼んでみた。こちらのビルにはハンディマン(簡単な修理を引き受けてくれるひと)は普通いないので、管理人さんは器用なひとが多い。私の管理人さんは理系で、PCもちょっと分かるし、機械的なことにも強いらしい。快く引き受けてくださった。

 

15分くらいで完成。あと、夫の書斎の天井につけた照明器具の電球が1カ月くらい切れていて - 夫は普段はフロアランプしか使わないのであまり支障はないんだけれど、こちらは固くて私には取り出すことができなかった。脚立を使うんだけれど、私は両手で作業ができない。片手はどこか掴んでいないと不安で・・・。両手を使えばなんとかなったかもしれないけど、安全第一。

 

メイドさんはボリビア人でハロゲンの電球に触ったことはないと思うし、少しでも危険があることは頼まない(危険というのはひとによって違ってくる)。たとえばガラスを割ったときには、極力自分で捨てに行くようにしている。そうじゃないときには注意してお願いする。

 

管理人さんはすぐに取り換えてくれた。

 

きれいな千代紙で紙入れを折って、お礼に10Eほど手渡した。恐縮されたけれど、同時にすごく喜んでくれたと思う。

 

私がムリしてなにかを壊したり、彼が20分でできることを1時間以上かかってやるよりは効率的だと思うんで、迷惑でないならどんどんひとに頼んでお礼をしようと思った。