またまた子どもにせがまれて、Netflixで「テラスハウス」を3話分観ました。「湘南じゃなくて東京」でやったシーズンだそうです。東京タワーが見える、すてきなタウンハウスです。

私、「ジャージー・ショア」とか「ビッグ・ブラザー」とかがすごく苦手で、1話だって最初から最後まで観たことがありません。スヌーキーだっけ?観てるだけで心が荒む・・・。

ちゃんと観たことないのでただの印象なんですが、なんかみんなが自己主張して、怒鳴り合って、お酒飲んで・・・ってカンジ。私はひとが怒鳴り合っているのは、お金をもらっても聞いていたくない。時給20ユーロいただいても辞退する。精神的に消耗するんです。

まだ、映画だと、怒鳴り合っていてもそれがストーリーの一部だということが分かるし、まあなにか必然性があるんだろうと分かるから我慢しやすいけど、それでも好きじゃない。

だから、日本の「テラスハウス」もそんなだったらイヤだなと身構えていたけれど、そんなことはなかった。子どもが言うには、欧米ではむしろ文化人類学的に、日本の文化や社会 - 日本人のメンタリティや人との接し方、距離の取り方を知る目的で観るひともいると聞いて、すごく納得した。

みんな穏やかそうで、私には同じように見えるんだけれど、子どもは「このひとがいちばん個性があるね」、「このひとはクリエーティブ担当なんだろうね」などと、人間観察がけっこう鋭くて、いつも驚かされる。物事を深く分析して、深く考える子どもです。それを言語化して表現もできる。

登場人物、普段から怒鳴ったりするひともいなくて、自意識過剰とか自己主張が強すぎるとかなくて、安心して観ていられました。中身はともかく、日本人のこういう穏やかな対人表現(こんな日本語あったかは別として)、癒される~。

・・・そうして子どもなんですが、気が付いたら、テロや大量殺人があった後には私といっしょにビデオを観たがるのです。ぜったいに、精神安定剤になっていると思うし、私が必要だというサインなんだろうなと思っています。ビデオを観るときは、子どものベッドでくっついて観るしね。おしゃべりしながら。

ちょっとくらい忙しくても、子どものSOSサインを見逃さず、がんばって観ようと思います。