秋深し | アントワープで一番古いカフェ・Cafe Quinten Matsijs

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アントワープで1565年から続くカフェ・クイントンマセイスの女主人の日記です。ベルギー人の旦那とともに、今夜も酔いどれ。

すっかり秋模様♪


アントワープで一番古いカフェ・Cafe Quinten Matsijs


すぐお隣の通りがこんなにキレイなことに!

すっかり秋が深まってますね。


本日日曜日、げっ、寝坊した~と思ったら、今日から冬時間になってて、一時間余裕があったのでした~。


だからって訳じゃあないけれど。

先日から、どういうわけか、和菓子というか餡子が食べたくってね。

何処かからやって来ないかと、夢見てたんだけど・・・・。

(私の場合、食べたい食べたいと思っていると、大抵どっかからやって来るのだ!)

今回はやって来る気配がないので、え~い!と小豆を煮ることにした。


あっ、コレがあった!!!


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昨日Toshikoさんがどこかから拾って持って来てくれたのだ。


栗善哉が良いかも~♥


この栗、茹でただけでも、甘くって美味しいの~。


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↑ 小豆はまだちょっと固めだけれど、餡子と御善哉の中間くらいになってます。


とりあえず、アイスと一緒にちょっとお味見。


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ふふふっ。

シ ア ワ セッ 。

ここから、餡子にするも、御善哉にするも自在です。


そう、そして先週の木曜日にMASAYUKIさんが、とうとう銀杏を持って来てくれたんだよね~。(・∀・)


Qちゃんの、大大大好物の銀杏。


ベルギーに来てから不思議に思ってたことの一つ。

銀杏がない。

ってか、銀杏の木見かけないし。

銀杏の木って、なんかヨーロッパっぽいと思ってたけど、なんでないのだ!?


それが、リールにはあるって、MASAYUKIさんに聞いて、絶対に銀杏を拾ってもって来てくれと、しつこく頼んでいたのです。

マメに見に行って、落ちてるのは余さず、みんな拾うようにとまで言った。


でも・・・・、大好物という割には、日本にいた時にも自分では、拾ったことなどなかったワタクシ。

お~~~~きな勘違いをしておりまして・・・・。( ゚Д゚) 


そのマヌケさ加減を、MASAYUKIさんのブログ で披露されてしまったワタクシですが・・・・。

実は・・・、銀杏ってドングリみたいに、コロコロと落ちてるんだと思ってたのであります。(恥)


銀杏、実の中から取り出すのクサ~イけど、案外簡単に出来た~!


只今乾燥させているところです。


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そう、MASAYUKIさんは沖縄出身なので、銀杏はほとんど食べたことも見たこともなかったそうな。

そうか~、沖縄だもんね~、そりゃそうか。


で、この間、栗もたくさん拾っていたようなので、聞いてみた。

Q 「あれ、どうやって食べたの?」

M 「茹でて皮剥いて、渋皮のまま食べたよ。」とな。(`o´)

Q 「ねえ、やっぱり沖縄には栗もないの?」

M 「ないよ~。」


普通、茹でた栗ってそのまま二つ割りにして、スプーンですくって食べるよね?


銀杏、早速炒ってみましたよ。


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まるで翡翠のよう。


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銀杏をつまみに、赤ワインをちびちび、夕飯の支度をする、日曜の夜。


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今年はコレを、まだ何度も食べれるかと思うと、思わず頬が緩むのでした。('v')


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