ただ酒はうまい! | アントワープで一番古いカフェ・Cafe Quinten Matsijs

アントワープで一番古いカフェ・Cafe Quinten Matsijs

アントワープで1565年から続くカフェ・クイントンマセイスの女主人の日記です。ベルギー人の旦那とともに、今夜も酔いどれ。

昨日9日(日)は、毎年恒例の、アントワープ市長が市民にただ酒をふるまう日


11時から2時まで市庁舎前のグロートマルクトで行われます。

Qは12時から、カフェを開けなければならないので、ちょっとだけ様子を見に行ってきました。


広場から100メートルはあろう所に、長蛇の列!

あ!これを見て、思い出しました、去年も見に来たんだった。

と思って、以前のブログを探してみたら、おととし でした。


この列に並ぶと、プレゼントがもらえます。

ことしは、アントワープの”A”の文字がはいった赤い手袋と何やらアントワープの冊子。

こんなのに並んでいる暇はないので、ずんずん奥にすすみます。


アントワープで一番古いカフェ・Cafe Quinten Matsijs


本日は晴天也。

まだ11時を少し過ぎたところなのに、すでにいっぱいの人。


仕事前だから飲むわけにはなぁ~。

一杯くらいならいいか?

せっかくの市長さんのお心だしとか、税金払ってるしぃとか、いろいろ頭にイイワケは浮かびますが・・・

いやいや、途端にやる気を失うから、やめときましょう。


もちろん、ソフトドリンクやホットチョコレート、スープなんかもあるんですよ。

そして、フリッツ(フレンチポテト)なんかも。

でもねぇ~。


驚いたのは、カフェ・クイントンマセイスでは売りつくして、この冬はもうおしまいになったはずのビール、「ウインターコーニンク」も振る舞われていました。


アントワープで一番古いカフェ・Cafe Quinten Matsijs


この行事、アントワープ市民だけ!なんてケチなことはいいません。

旅行者の方も、もちろんOKです!


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タダで飲めちゃうんだから、2時まではカフェ・クイントンマセイスは暇だろうとボンヤリ悠長にかまえていたら、開店早々ドーッとお客様、いらっしゃいました。

あ~、飲まなくて、ホントよかった。




~本日のパン~

雑穀やかぼちゃの種のはいった、プチプチカンパーニュとクッペ。

クッペ、もうちょっと丸っこくしたかったな。


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クラムはこんなふうです。


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