あけまして、おめでとうございます | アントワープで一番古いカフェ・Cafe Quinten Matsijs

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アントワープで1565年から続くカフェ・クイントンマセイスの女主人の日記です。ベルギー人の旦那とともに、今夜も酔いどれ。

皆さま、あけましておめでとうございます。


今年も、どうぞよろしくお付き合いくださいませ。



こちらでは、元旦より、大晦日の夜パーティをしたり、ご馳走を頂いたりするのが一般的です。

クリスマスがファミリーデイなのに対し、大晦日からお正月は、カップルで出かけたり、友達と集まったりします。


カフェ・クイントンマセイス、大晦日は夜7時に閉店させていただきました。

私たちは、いつも家で2人でお祝いします。

というと、聞こえがいいですが・・・
実のところ、この時期2人ともすっかりヨレヨレになっているので、レストランにきちんと座ってディナーを頂く気力がないのね。


ま、何はともあれ乾杯!

2010年、無事に終われたようです。

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お料理を準備する時間もないので、すぐにできちゃうチーズフォンデューです。

去年 も確か、そうだったような・・・

蒸籠でいろいろお野菜を蒸して、あとはサラダとパンで、準備OK。


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パンは、PAULのミニバゲットと、甘酒酵母でQが焼いたパン。

2010年最後のパンは、末広がりの8本クープでと思ったら、エライ勢いで膨らんで、こんなことになっちゃったぁ。

でも、中身は今までで一番軽く仕上がりました~。


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チーズフォンデューのルールは、お鍋の中に具を落とした人が、後かたずけみんなするんだからね。


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デザートは、暖炉の前で。

暖炉に火を入れるの、ひょっとして一年ぶりかも・・・


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いつもは、暖炉用の薪を買うのですが、今年はカフェの壊れた椅子を燃やすことに。

なので、見かけがイマイチですが、良く燃えました。(笑)


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そして、いつものお決まり。

ぼーっと火を見ているうちに、眠っちゃってました。


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と、こんな風に2011年も幕開けとなりました。


今年も応援してくださると、うれしいです!

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