クロックムシューって、御存知でしょうか?
スライスした2枚のパンの間に、ハムとチーズを挟んで焼いたもの。
トロっととろけたチーズが美味しいの。
フランスやベルギーのカフェでは、定番の軽食メニューです。
今は、日本でも結構食べれるところがあるのかな。
私にとって、クロックムシューは昔から、とてもなじみ深いものでした。
しかし、案外みなさん御存知ないので、驚いておりました。
日本の方だけじゃなく、ヨーロッパの方でも、フランス人、ベルギー人以外はあまり御存知じゃない。
はて? なんで私は知っていたのだろう、それも10代の始めの頃から。
ちなみにワタクシが初めて海外に出たのは、20代後半です。
それは、森村桂さんの本からでした。
この方の本が大好きで、ほとんどみんな読んでたんじゃないでしょうか。
なかでも、「森村桂パリへ行く」が大好きで、すっかりパリと登場する食べものに憧れて、何度も何度も読んだはずです。
この本のなかで、クロックムッシューというものを、初めて知ったのですね。
で、食べたこともないのに、私の中では、すっかり旧知のモノとなっていたのでした。
こちらは、カフェ クイントンマセイスのクロックマダム。
サラダとともに、お出ししています。
クロックムシューに目玉焼きをのせたものが、クロックマダム(なぜかしらん?)
パイナップルを挟むと、クロックハワイ。
クイントンマセイスでは、この3種類ですが、ミートソースがかかった、クロックボロネーズというのもあります。
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