クロックムシュー | アントワープで一番古いカフェ・Cafe Quinten Matsijs

アントワープで一番古いカフェ・Cafe Quinten Matsijs

アントワープで1565年から続くカフェ・クイントンマセイスの女主人の日記です。ベルギー人の旦那とともに、今夜も酔いどれ。

クロックムシューって、御存知でしょうか?

スライスした2枚のパンの間に、ハムとチーズを挟んで焼いたもの。
トロっととろけたチーズが美味しいの。
フランスやベルギーのカフェでは、定番の軽食メニューです。

今は、日本でも結構食べれるところがあるのかな。

私にとって、クロックムシューは昔から、とてもなじみ深いものでした。
しかし、案外みなさん御存知ないので、驚いておりました。
日本の方だけじゃなく、ヨーロッパの方でも、フランス人、ベルギー人以外はあまり御存知じゃない。

はて? なんで私は知っていたのだろう、それも10代の始めの頃から。
ちなみにワタクシが初めて海外に出たのは、20代後半です。


それは、森村桂さんの本からでした。

この方の本が大好きで、ほとんどみんな読んでたんじゃないでしょうか。
なかでも、「森村桂パリへ行く」が大好きで、すっかりパリと登場する食べものに憧れて、何度も何度も読んだはずです。

この本のなかで、クロックムッシューというものを、初めて知ったのですね。
で、食べたこともないのに、私の中では、すっかり旧知のモノとなっていたのでした。

こちらは、カフェ クイントンマセイスのクロックマダム。
サラダとともに、お出ししています。
クロックマダム.jpg



クロックムシューに目玉焼きをのせたものが、クロックマダム(なぜかしらん?)
パイナップルを挟むと、クロックハワイ。

クイントンマセイスでは、この3種類ですが、ミートソースがかかった、クロックボロネーズというのもあります。


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