正確にはフレミッシュと言って少し違うけど、まあオランダ語である。
![IMG_0401.JPG](https://stat.ameba.jp/user_images/20100506/13/madamequinten/77/39/j/o0480064010528595419.jpg?caw=800)
そのオランダ語の表現に、
Hoe ziet hij eruit ?というのがある。
直訳すると、彼はどのように見えますか?
「彼ってどんな人?」と、どのような見かけかを聞く言い回し。
イブニングスクールなど、週2回ぐらいの学校だと、たぶん2年目ぐらいに習います。
なんてことないフレーズだけど、ちょっと曲者。
人の容姿を聞くわけだから、それに先駆けて容姿の表現の仕方を習います。
背が高い、低い、痩せてる、太っている、眼の色、髪の色、で、髪型。
ストレート、カールした髪、おだんご、三つ編み、アフロヘアー、etc.
で、Kaal(カール)というのも習う。
ハゲ。
真中がなくて、耳の上あたりにすこしあるのはHalf Kaal 半分ハゲ。
先生はとってもきっぱりハゲとおっしゃる。
アジア人に比べて欧米人にはハゲた人は確かに多い。
うちのスーさんも今だに保っているのが不思議なほど、若い頃から兆しが見えてたしぃ。
マジョリティなわけで、ハゲは髪型の一つというワケ。
でも、日本人にはハゲとはっきり声に出すのは躊躇われますよねー。
![IMG_0404.JPG](https://stat.ameba.jp/user_images/20100506/13/madamequinten/a0/1b/j/o0640048010528595427.jpg?caw=800)
オランダ語の授業に戻りますが、先生は一人ずつあてて質問します。
先生「はい、ピーター、ナタリーってどんな人ですか?」
するとピーターはクラスメイトのナタリーを見て答えるわけで す。
ピーター「ナタリーは背が高くて、金髪で青い目の、とっても色の白い
女の子です。」といった具合。
先生「じゃあ次はナタリー、Qってどんな人?」
ナタリー「ハイ、Qは黒いショートヘアーで黒い眼で、小柄なアジア人の女の人です。」
で、ここで私は震えるわけだ。
お願いだからスタンだけはやめて!
私言えない、「スタンはチビでデブで半分ハゲの、肌がブツブツの男の人です。」なんて、ああ絶対ダメ。
先生「Q、じゃあ次は・・・・・ 」
そうそう、日本では太ることを、よくブタに例えますよね。
「そんなの食べたらブタになっちゃう~。」てな具合に。
こちらでは、ブタも使わないこともないけど象の方がよく使われます。
確かにこちらのウンと太った人って日本人の肥り方とは、レベルが違います。
それで背の高い人だと、太いというよりただただデッカイ。
なるほど象とは言いえて妙。
個人の髪型を尊重してポチッ
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