おはようございます😊
またしても、「Lost」「恋のスケッチ」と旧作しか見ていない私。
今日はまた、再視聴して気がついたことを書いて見ます。
もふぁさんのブログ、参考にさせていただきました。ありがとうございます😊
「Lost」再視聴、二周目ですが、十二話が本当に神回で。
ネタバレ、あります。
死に場所を再度、訪れたブジョンは、警察署に自殺志願者として保護され、誰かが引き取りに来ないと帰れない状態に。
夫に自殺のことを話していないブジョンは、ガンジェに、友達代行を依頼。ガンジェは彼女を迎えに警察署を訪れます。
この時点でかなり、二人の距離は近くなります。二人は家に帰らずに、ガンジェの父が亡くなった時に遺骨を撒こうとして登った山に、彼の提案で登ります。
二人とも薄着で、特にハイヒールを履いたブジョンをガンジェは庇いながら、頂上の展望台を目指します。
開いているはずの展望台が閉まっていて、困っていると、親切な登山者が、ショールとテントを貸してくれて、二人は狭いテントの中で夜明けまでの数時間を過ごすことになります。
ここからが凄いことになります。プラトニックですが、普通のラブシーンを超えた、このドラマ最大の見どころと言っても過言ではない。
二人はこのテントは朝になったら消えてしまうかぼちゃの馬車のようだと話し、仮眠しようとしますが、突然、ブジョンがガンジェに
「顔を触っていいですか」
と提案します。それを言われて、ブジョンの方を振り向いた時のガンジェの顔の表情。驚きを含みつつ、「これから進展するのか」、下世話な表現だと、「やれるのか」みたいな顔をするのですが、これが秀逸です。
その後、ちょっとした会話(『いつも悲しい顔をしているのは何故？』『いつもは怒っていると言われるのに、悲しい顔と言ってくれてありがとう』『朝になったらかぼちゃの馬車のように何もかもが消えてしまうのが怖くて、顔に触れた』)の後に、ガンジェがブジョンの首筋を触るのですが、その時にブジョンがガンジェの方に振り向く時の目つき。これがめちゃくちゃエロくて、下手なベッドシーンを超えていました。
この後、ブジョンの方から手を伸ばし、ガンジェも彼女の腰を引き寄せ、キスしそうになり、鼻と鼻がくっつくくらいになるのですが、最終的にはブジョンが拒否して、二人はキスをしません。この時に、やたらとブジョンの結婚指輪が映るので、一線を超えたくないブジョンの気持ちがよく解ります。
テントの中で寝そべる二人を上から撮っているので、とても美しいシーンです。
その後、二人で日の出を見る前に、ガンジェはテントを見つめながら、自分の仕事について初めて細かく語ります。
「自分の仕事は毎日、何回も、かぼちゃに乗ったり降りたりする仕事で、やればやるほど空しくなる。お客は馬車を降りて日常に戻るけれども、自分はそこに残されるから。そして、すべきでないことをする時や、降りたくない馬車から降りなければならないときに、やめたくなる」と。
このときに、仕事中のガンジェのシーンがいくつか流れるのですが、裸でベッドで寝てるシーンがあって。ジュンヨルの寝顔って凄く美しいんですが、恋人代行って時にそういうこともするんだな、と改めて思いました。あと、馬車から降りたくないシーンとして、お客だったブジョンと別れたくなくて、エレベーターの中でドアが開いて、乗ってくるブジョンの幻を見てしまうシーンがあります。
このときの、ブジョンの幻を見つめる、ジュンヨルの悲しげな表情がせつなくて。
この俳優さんは、細かな表情で役を演じられる稀有な役者さんだな〜と思って、ほれぼれしました。←結局そこ。
その後も最寄りの駅までのバスの中で寝てしまうガンジェの頭を、自分の肩に乗せて寝かせるブジョンとか(これ、韓国男優あるあるシーンですよね)、ブジョンがソウルに戻ることになって、別れ際にベンチで二人で見つめ合うシーンとか。
この辺になるともう、心情的には二人は完全に恋人同士です。
ず〜っと、二人のシーンを見ていたくなります。
発車するバスに乗ってこちらを見ているブジョンに、最後にガンジェが笑顔で一瞬だけ、笑いかけるのですが、この笑顔だけは「恋のスケッチ」のジョンファンの笑顔で。救われる思いがしました。
長くなったので、「恋のスケッチ」についてはまた今度。今、十八話まで見たので、最終話まで見たら、書きたいです。基本的にはジョンファン派ですが、テクも気になって来ました。良い役だもんね。
新作もたまには見たいな〜（笑）
それにしても、「Lost」は名作なのに、Huluでしか見れないので、見た人が少なくて残念です。
話しは代わりますが、今度また、引っ越すんですよ〜。四年振りくらいです。お隣さんの件と、マンションの契約更新で家賃が何十万円！も上がるので。節約しなければ😭
長くなりましたが、またよろしくお願いします。