おはようございます。
毎日、寒いですが、皆さん、どのようにお過ごしでしょうか。
今日は、銀座の山野楽器店に行きました。お取りおきしてもらっていた、バイオリンの楽譜を取りに行くためです。
今、私は「ブラームスは好きですか?」に夢中。
今日はドラマの中で使われていた、クラッシック曲を集めたCDが、Amazonさまにより、我が家へ到着。
私は以前、子供のときに、10年くらいバイオリンを習っていました。今は、ユーモレスクがなんとか普通に弾ける程度。ブランクは30年以上あります。
でも、このドラマを見て、私もソンアが卒業演奏会で弾いた、ブラームスのF. A. E. ソナタや、ジョンギョンが、教授の選考会で弾いた、バッハのシャコンヌが弾きたいな、と思い、2、3年前に個人レッスンを短期間、受けていた先生に連絡をしました。
彼女は私の小学校の時の同級生の友人。高校卒業後、ベルリンで30年以上を音大生や演奏家として過ごし、数年前に日本に帰国した方です。
今、思い出しましたが、ジュニョンも拠点はベルリンでしたね
またレッスンを再開して、この曲が弾きたいとメールしたら、最初は喜んでくれましたが、
「どこの出版社から出ている楽譜を買ったらいいか?」
のやりとりのあたりから、雲行きがあやしくなり、私が、シャコンヌのことをコシャンヌと間違えて書いたのが多分、決定打だったのでしょう。
「斉藤さんのレッスンはキャンセルしたい」
「ユーモレスクのレベルの人が、斉藤さんのような取り組み方で、レッスンを続けて、あの2曲を弾けるようになるレベルまで持って行くことは私には出来ないから」
とのメールが帰って来ました
私がそのメールを読んだのは、まさに銀座山野楽器店の楽譜売り場三階。
「ガガーン」
悲しいと言うよりは、びっくりして、いきなり涙腺崩壊
自分でも、こんなに泣くとは思わなくて、
「そんなに弾きたかったんだな、この二曲」
という自分の本心に気がつき、またビックリ。
ソンアやジョンギョンみたいに格好良く弾きたかったのでしょう。
そのあと、また別の先生を紹介してもらうことになり、一件落着しました。
余り無理せず、一段階ずつ進んで、五年か十年後にこの曲が弾けたらいいな、くらいの気楽な気持ちで、取り組みたいと思っています