1ヶ月ぶりにこれ書こうと思ったら
パスワード忘れて、自分のページに入れず
大変でした。
これからは、もう少し頻繁に書かないとね〜。
今日は中秋の名月
曇り空で、ちらっとしか見えないけど、でも
雲のかげからお月様見えました。
9月も暑かったね。
そんな中、お店では、
オートクチュール刺繍の展示会を2日間やりました。
写真では見にくいんだけど、
小さい小さい、針も通せないビーズを縫い付けて作る刺繍で
リュネヴィル刺繍とも言われるフランスの伝統工芸です。
このビンテージのビーズを縫い付けていく刺繍の技は
1865年頃、北東フランスのリュネヴィルという街で始まった
技術で、今では、世界文化遺産に登録されている伝統技法だそうです。
この刺繍がシャネルとかディオールのオートクチュールの
ドレスに縫い込まれ、その美しさが世界に伝わり、
フランスがファッションの大国になったということで、
そう聞くと、それは大事なフランスの伝統なのだなと思います。
今回この展示をしてくれたのはパリ在住のリエさんという日本女性で
フランスで頑張ってこの刺繍技法を学び、今ではフランスの国家資格を持っています。
この刺繍を使ったブレスレットやイヤリングなどジュエリーを作って
パリで定期的にポップアップをしています。
フランスは職人を大事にしてくれる国で、国がお免状を出して
こういう伝統技術を守っています。
今、円安、ユーロ高なので、本当はお値段もっと高いんだけど
今回は特別価格でのご提供でした。
たくさんの方に見ていただき、そして、たくさんの方に
買っていただき、ありがたいことでした。
リエさんの作品はそのテクニックの素晴らしさもあるのですが
彼女のやさしいお人柄が表れていて、それで
見る人を幸せにするんだなって思いました。
ハチのモチーフの指輪、かわいい。
今回、お店のウィンドーをリエさんにディスプレイしてもらったら
パリのお店みたいになりました。
楽しい展示会でした。
リエさんは もうパリに帰り
寂しくなりました。
今度はハロウィンだ〜!