マダムえっちゃんのフランスだより

マダムえっちゃんのフランスだより

えっちゃんは、パリに22年住んでいた。
今は、パリ、東京で生活。


人生色々、いつどうなるかわからない。

どの国に住む、誰と住む、どんな仕事していくのか、

あなたの未来はあなた次第でいくらでも広がります。

 

4月の始めから都市封鎖が始まっている上海。
 
 
上海には現地に住んでいる知り合いがいるので
どうしているのか気になります。
 
3年ほど前、目黒のうちのお店で
知り合った若いカップルも上海人です。
二人で日本旅行をしていて
雅叙園ホテルに泊まっているということで近所なので
お店に何回か来てくれました。昔、フランスに留学していた
ということでフランスの製品を懐かしがってくれました。
 
で、今回、どうしてるかなあ〜って思って
 
おそるおそる
 
「元気? 大丈夫?」
って出して見ました。
 
そしたら、この写真が返事だった。

 

 

 

 

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よく見ると 長ネギ、セロリ 

 

お家で栽培してる。

 

上海は本当に、自分ちのドアから一歩も出られなくて

配給の食べ物と、建物全体で集団購入する食べ物で

ずっと家にこもりきりだそうです。

 

なんか、大変そう。

 

もう一人の友人も、ずっと家で配給を

食べているそうで、

 

お肉の配給があったのは、いいけれど

鳥が丸ごと1羽。

 

 

頭と足ついていて、怖い。

 

中国では頭も足もご馳走だそうです〜〜。

 

でも自分でさばくのが大変。

 

やっぱり、アタマこわい〜。

 

そういえばフランスでも昔は鳥っていうと

マルシェではアタマついてたわ

アタマ取ってください って肉屋のおじさんに

頼んでいたわ。

 

上海の

ロックダウンは、すでに始まってひと月以上、

 

本当に大変みたい。

 

 

 

上海は貨物の基地にもなっているし、

中国は世界の工場でもあるし、

 

早くロックダウン終わるといいなって

心から思います。

 

そんな中、がんばってユーモラスな写真も

送って来ました。

 

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1910年台のフランス女性たちのデモ行進。

「戦争を起こさせないために女性に参政権を」

Pour empêcher la guerre la femme doit voter

という言葉が印象的です。


 

 

 

1910年にはまだ女性の参政権がなくて

そのために女性は戦っていました。

 

戦争を防ぐことができるのは女たちだ。

だから女性も選挙の権利が必要だ。

 

戦いを続けてフランスで女性が参政権を得たのは

1945年。

日本でも戦前に婦人選挙権が一部あったようですが

今のような婦人参政権ができたのは第二次大戦後のようです。

 

 

戦争に反対できるのは女たち。

100年以上も前から女たちは同じことを

言ってたんだって思います。

戦争が始まるのは政治から始まります。

戦争反対には政治に女性の参加が不可欠です。

 

今回ヨーロッパで起こっている戦争。

街が破壊され人が死んでいく。映画で見てきた風景が

現実となっています。

 

居ても立っても居られない気持ちの方も多いと思います。

 

 

目黒のお店で店番をしていたら

 

なかよしの紀子ちゃんがやってきました。

近所のジムで事務や掃除のバイトをしている元気な75歳。

 

お店に入って来て、急に小さな声で言います。

 

「あのさあ、大きな声で言えないけど、今度の戦争やだねえ。

どうなるんだろうねえ。普通の人がやられてるらしいよ」

 

 

「のりちゃん、大きな声で言っていいのよ。

戦争はイヤだ!って大きな声で言おうよ」

 

 

男の人たちは戦争が起こった背景だの色々理屈を

いうでしょう。

 

でも私たち女は、とにかく

 

戦争は良くない。戦争反対。人殺し反対。

 

理由も理屈もありません。

 

戦争反対。大きな声で言いましょう。

 

それがどういう助けになる?

 

なります。

 

世界に半分いる女性が結集すれば大きな力になる。

 

そう信じています。

 

 

 

 

 

 

 

 

なんかパッとしない毎日なので筆が進みません。

 

でも先月ひと月は思い出してみると結構楽しかったかも。。

1月8日、オミクロン到来してくるギリギリ前に

お店でディスコパーティやっちゃいました。

 

 

70〜80年代のオールドファッション音楽で、

まあ、楽しんでたのは自分たちだけだけど、でも

いっぱい笑いました。ちょー楽しかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で、

 

あとは1月の中旬にお店の隣のギャラリーで

珍しくレベルの高い展示会を1週間

やってました。

 

 

プロ君というタイ人のデザイナーの作品。

ディスプレーが斬新ですごく惹きつけられました。

 

 

 

 

こういう風景ってパリでは良くあるんだけど

日本じゃあまり見かけないのよね。

 

 

ギャラリーの外のムベの木の下に白いドレスを吊って、

大きなクレヨンを色とりどり用意。

 

 

道行く人に

 

「好きな色に塗ってください」

 

って呼びかけて、

 

子供達なんかが楽しそうに塗ってました。

 

 

 

こういうハプニングアートってすごくいいのよね〜〜。

 

 

コロナなので人通りがいつもより少なくて

残念だけど、でも

こういう催しはすごくいい。

 

 

で、

 

この展示会の会期中に

若いアーティストが3人で会場の外で 

50号の大きな抽象画を

描いていました。

 

 

その絵が出来上がって、2日経って、絵の具が乾いて

会場に展示されました。

 

 

で、その絵を見た途端

 

あ、これ「私のための絵だ」と

思いました。

 

 

 

 

 

ドレメ通りのお店での「私の5年間」が

 

絵になったような強烈な色彩です。

 

 

欲しいなと思いました。値段聞きました。

 

そして購入しました。

 

私にとっては値段の高い買い物でした。

でもその価値があると思う。

 

きっと死ぬまで大事にする。

 

 

 

 

大事に思っているお店のムベの木。

そのムベの下で描かれた絵です。

 

3人のアーティスト 

Larprojpaiboon Phoovadejさん、

ノドムノドムさん、羽鳥弘興さん

 

ムベの木や葉っぱも一緒にたくさん写真撮りました。

 

 

 

 

このお店と出会ってもう5年です。

 

不動産屋の担当のお姉さんに助けられて

難関を突破してゲットしたお店です。

 

 

大変すぎて恐怖の毎日だったけど

お店やってみてよかったと思います。

 

不安もいっぱいあって白髪が増えたけど

学びもいっぱいあった5年でした。

 

 

 

 

というわけで、コロナの不安と恐怖で

パッとしない毎日だと

思ってたけども

楽しい時間だったかもね。

 

ありがたい。