花咲温泉。
信州の唐松の紅葉から余り日の経たないある日、もう少し唐松をという事
になり群馬県利根郡片品村花咲の花咲温泉へ行ってまいりました。
北関東自動車道・太田藪塚ICから乗り、関越自動車道沼田ICで下りて
我が家から約90kmの行程です。
花咲温泉は18年も経つそうですが、何時出かけてもお掃除・手入れが
行き届いているので年に何度か人の少ない時期に出かけております
花咲温泉に辿り着くまでの道中も魅力的で道の駅・川場田園プラザで
珍しい地場のモノを探したりするのも私にとっては魅力の一つ。
助手席にいる私が『奥利根ゆけむり街道』の渓流沿いの景観を充分に
温泉の後の楽しみの一つが片品の水で作られる尾瀬のざる豆腐とお蕎麦
美味しい水で淹れられる珈琲もなかなかのお味
花咲の湯農産物直売所には、この時期としては珍しい赤・青のトマトが
たくさん店頭に置かれていました
この時期のトマトは味が濃いそうですが一般には余り出回る
事が少ないのだと聞いてトマトもゲット
『あかぎ』と『ふじ』を交配させた群馬県を代表するという『ぐんま名月』という
りんごも購入
甘味が強く、酸味が少ないのが特長で太陽光が当たる部分はうっすらと
紅色になるそうですが、少々小ぶりでしたが美味しくて◎のりんごを初めて
知りました
ウォーキング。
上天気に誘われたせいもあり、娘が帰省した折に家族の意見が一致して
金山まで歩くことになりました
往復2~3時間で我が家から丁度良い距離に、太田市民の憩いの山・
金山があります。
金山では江戸時代に上質の“松茸”が採れたようで将軍家へ献上していた
為に、今でも献上松茸の行列が練り歩く様を見ることが出来ます。
大好きな受楽寺側から登る道を山に入るとすぐに、小鳥のさえずりが近くで
金山がある為に我が家にも色々な種類の小鳥たちが遊びにきてくれます
新田山金龍寺は新田義貞ゆかりの寺院で、往時を偲ぶことができます。
更に、太田市には呑龍様(どんりゅうさま)と親しまれて呼ばれている
『義重山大光院新田寺』が有ります。
義重山大光院新田寺は、徳川家康が先祖の新田義重を祀る為に、
呑龍上人を招聘して創建されたという由緒正しい寺院です。
境内には新田義重・呑龍上人のお墓が今も供花の絶えることなく
大切に守られています。
私達が金山→金龍寺→大光院へと辿り着くと、休日のせいもあり七五三を
お祝いする家族連れが大勢お参りしている場面に遭遇しました
昨年は妙な服装をした親子連れを多く見かけて、ガッカリしたものですが
今年は正統派が主流のようで普通の着物姿を多く見かけ、余所目にも
関東菊花大会も開催されていましたが、まだ蕾の菊も多くあり
金山のまだ早い紅葉と併せてもう一度位は同じコースを歩いてみないとね。
野沢菜の切り漬け。
1年越しの『野沢菜の切り漬け』を作りました
昨年は野沢菜の時期が終わっていた為に作ることが出来ずに1年越しで
やっと手に入れてきた野沢菜です。
先日の信州行きの折、峰の原のpensionのオーナーさんから得た情報で
『新鮮市真田』で名前に違わず新鮮な地場の野沢菜をゲット。
信州在住のナカヨシさんから教えて頂いたレシピがやっと生かせる時期に
なったのです。
野沢菜の量目の検討もつかないままに『新鮮市真田』で両手に抱えて
買ってきました
野沢菜がこんなに重たいなんて知らなかった
家で計量するとジャスト3㎏、プレゼントしたい方もあるので、この位は
昨年ナカヨシさんから送って頂いた『野沢菜の切り漬け』
あのお味が忘れられませんでした
切った野沢菜・人参・生姜を醤油・酢・砂糖・鷹の爪の熱い煮汁で
漬け込みます
来年もまた必ず作る『野沢菜の切り漬け』・・・・・
手作りカレンダーに書き込みが増えて来年への申し送りがまた一つ
増えました
紅葉狩り。
我が家の何時もの行動パターンで、前日の夜に決定した信州行き
上信越自動車道が群馬県から、長野県に入ってトンネルを抜けると眼前に
広がる唐松林の茶色一色の世界を見るのが秋の何よりの楽しみです
この唐松の茶色い世界を目にしないと、秋を堪能した気がしないのです。
桜・蔦・紅葉の赤系の紅葉もいいけど
ですから秋の我が家は必ず信州へ、軽井沢近辺へと出かけます。
今年は唐松の茶色を訪ねての思わぬロングドライブとなりました
地蔵峠→アトリエ・ド・フロマージュ→嬬恋村→峰の原→真田→上田
→山辺糀店→婆夢→香色(天然酵母菌のパン屋さん)→TSURUYA・・・
と盛り沢山。
夏に家族で見た一面のキャベツ畑は今は肥料が入れられて耕され
見るからに肥沃な土地が次の植え付けを待って暫しのお休み中
信州に行ったら外せないのが山辺糀店・婆夢・TSURUYAでしょ
婆夢の向かい側に見える烏帽子岳・浅間山は秋色に
地蔵峠を信州側から上って行くと、唐松の紅葉もあと少し(惜しい)
で、群馬県側へと下って行くと既に見頃は終わっていて(残念)
・・・・紅葉の見頃にピッタリって案外と難しい
とは言え、何時も山菜狩りでお世話になっているPENSIONで楽しいお喋り
タイムも持ち、新鮮な野沢菜のお店を聞いたりと情報もいただき
それにしても帰宅後のお料理を考えると、あまり欲張ってはダメよね
中華まんじゅう。
寒くなってきたせいでしょうか肉まん・餡まんを無性に作りたくなって
きました
私にとって肉まん・餡まんと言えば東京新宿中村屋の肉まん・餡まんです。
肉まんは新宿中村屋以外にも確かに美味しいと思えるお店はありますが、
餡まんだけは新宿中村屋の餡まんに勝るモノはないのでは・・・と
譲れないものが有ります
我が家がまだ東京に住んでいた頃は、新宿中村屋にはカリーまん・
・ピザまん他、又お値段も高価なモノまで、かなりの種類が揃っていた
ものです
と、色々と意見は持ちつつも自宅で何回か作った関係で、お教室でも
作ることに致しました。
これからの寒い季節に子供さんと一緒に、お饅頭作りなんていい感じ
東京ガスのCMの様に親子がお互いの立場を理解するキッカケに
なったとしたら・・・・・・とてもス・テ・キ・
お教室では“マロンラテ”をアレンジして、
カフェオレ+栗の渋皮煮+金箔+ブランディーでチョッピリ大人風で