食べることは生きること

私たち人間は生きていくために
毎日必ず食事をします。

その食事は、人の人生そのもので
人を見ると食べているものがある程度
わかります。

食べ物、食べ方を変えると
人生はみるみる変わっていきます。

心と体と頭が
ズレると不幸が始まります。

生じたズレを無くすと
不調は改善していきます。

自分自身、心身共に喜べる
食べ物を食べるということが
どういうことか
わからなくなっている人が増えて

病気になる人が増えています。

人間は、この世に生まれてから死ぬまで
ひたすら食べることを繰り返します。

動物として、人間は生きるために
植物を植え育て、食べ
動物も飼育して食べます。

私たちは植物や動物の「命」に
支えられて生きています。

作物や動物の命を
私たちの命の糧として食べる時に
私たち人間は、生きるということ
生命というものに意識が向きます。

でもファーストフードやカップ麺や
スーパーのお惣菜などを
たくさん食べていると植物や動物の「命」に
意識が向かないため自分の大切な「命」にも
意識が向かなくなります。

植物は、光合成により太陽エネルギーと
二酸化炭素を得て酸素を排泄します。

植物は動物が排出する二酸化炭素を、
有機物や酸素に変え、
環境を浄化して酸素を排泄して
私たちの命を支えています。

動物は、食べ物を求めて
移動する動く命です。

天地の間で、太陽の光エネルギーにより
草食動物、それを食べる肉食動物も、
そして人間も食物連鎖が基盤で生かされています。　

私たち生物はただ
生きるために日々行動していますが
生きるためとは食べるためです。

食べることはとても大切なことで
健康で生きるためには
何をどんなふうに食べるかが重要で
心と頭と身体が一体で
毎日細胞が美味しいと感じる
食べ物を食べていると
健康で楽しく幸せでいられます。

幸せな人生を送るための
マクロビオティックのお食事、
食べてみると
人生が変化していくことが
だんだんわかってきます。