のつづき。

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午前中に行くはずだったアンベール城。
プージャと観光で道が激混みだったため
わたしたちの観光は夕方になりました。

その前に、アブハナリ村にある
インドでもっとも深くて巨大な階段井戸
🔻チャンド・バオリへ。
9世紀にアブハナリを支配する
ニクンバル王朝のチャドラ王が建造。
約35m四方の回廊の内側は、
水を汲むための階段が美しく並んでいます。
階数は13階階段の総数は3500ですって!

乾燥の激しいジャイプール。
かつては生活のため水を溜めてたんですね。

ガイドさんはこちらの出身。
ここから見る夕陽がオススメなんですって。
↑画像左上ね。たしかに綺麗。

↓覗き込んだら、吸い込まれそうな深さ。
約30 メートルもあるそう。
下の方に緑色の水が見えます。
だからから、少しにおいました。

この井戸は、生活のためでもありましたが
かつては降水量をはかったり、
王さまの休息の場でもあったとか。

階段井戸は、インドにはいくつかあり
世界遺産になっているものもあるそう。

回廊に立ってるだけなのに、
内側に落ちそうな感じがして
不安定なきもちになっちゃう。

だからなのか?
ドゥルガーとガネーシャが
ここには祀られているそうです。
落ちそうなのと関係ない気がするけど。。

そして!旅のクライマックスは
🔻世界遺産・アンベール城です!
訪れた日がプージャの日だったので
たくさんの人がいました。

アンベール城は、1592年にマハラジャの
マン・シンによって建てられました。

中世にジャイプールを治めていた
ラジプート族の王国であったことから
建物はラジプート建築様式だそう。

🔻こちらはディーワーネ・アーム
一般謁見の間

🔻世界一美しいといわれるガネーシャ門
建てられた当時のまま。現物が残っています。 

🔻お城から街を見下ろすと
街並みが広がっています。

🔻芸術性の高い城内の装飾。
↗︎右下は、勝利の間と言われる鏡の部屋。

柱の鏡に自分たちを映りこませ
写真を撮るのがベストスポットのよう。
わたしたちもパチリ照れ照れ

🔻鏡の間を抜けるとペールブルーの装飾が
可愛らしい通路。
ちょうどディワニ・カースの庭園のところ。
個人的にめちゃ好きな配色でした。

🔻ディワニ・カースの庭園

当時、たくさんいた王様の奥方たちは
1人ずつ顔が触れないようにお部屋を
持っていたそうなので、わたしならここ。
部屋ちゃうし、廊下やし笑笑

🔻その奥方たちのお部屋がこの辺り。
日本でいう大奥みたいだね。
なんかドヨーンとしてますた。なんとなく。

まだ観るところがあったのですが、
母たちのお疲れが限界の様子で
ここで観光は終了にしました。

ふぅ。

アンベール城内を抜けると見える街並み。
城壁に3匹のお猿さんがいて、
仲良く毛繕いしておりました。
人馴れしているようで写真を撮るため
近づいても微動だにせず。。

えぇ、度胸しておるな。

これにて、ジャイプール観光は終わり。
ホテルに着く頃には日も暮れて
すっかり暗くなっていましたよ。

夜はホテルでブュッフェを食べて
ほっこりしました。


晴れ晴れ晴れ
翌朝は、グルガオンに戻る前に
楽しみにしていLassiwalaへ。
ジャイプールに来たら、飲まなくちゃ!

インド料理はだめだったお母さまたちも、
ラッシーは「美味しい!」と大絶賛ニコニコ

濃厚でいて爽やか〜!
腸が喜んでいるかのよう乙女のトキメキ
ジャイプールには頻繁に来れないのが
残念だけど毎日飲みたい美味しさでした。

ということで、
さっそくレシピを検索してみたよ。
 ⚪︎ヨーグルト250g
 ⚪︎牛乳250ml
 ⚪︎砂糖大さじ2
 ⚪︎レモン果汁小さじ2
Lassiwalaの美味しさとは違うけど
これはこれで美味しいよ。ぜひ〜。

弾丸だったけれど
ジャイプール観光を堪能し、
お腹も満たされて、いざ帰路へ。


お母さまたち、お疲れさまでした。