金沢の実家の母に頼んで、
あぶら取り紙をお取り寄せ。
「箔一」
金箔で有名な会社です。
箔一さんのあぶらとり紙、
おそらく、世界一のクオリティ
スッキリ気持ち良く、
顔のあぶらが取れます。
もう、1度使うと、手放せません。
そもそもなぜ、
和紙のあぶらとり紙が
良いと評判なのか？
それは、金箔を作る工程の、
箔打ち、にあります。
箔打ちとは、
大雑把に言いますと、
1cm四方の金を、和紙にはさんで、
厚さ1万分の1mm、
畳約6畳の大きさになるまで、
打って広げる作業のコト。
金の塊が、
薄い金箔に仕上がります。
この時、金と一緒に打たれた和紙が、
あぶらとり紙の原料になります。
何万回と打ちこまれた和紙は、
薄く、滑らかになり、
肌触りも良く、
おまけに余分な皮脂まで、
しっかり吸収してくれるように
なるのです。
日本の金箔は、
金沢が99%を生産していて、
国内の金箔市場を、ほぼ独占状態。
京都のあぶらとり紙も有名ですが、
原料の箔打ちした和紙は、
金沢産が多いそうです。
で、最近手持ちのあぶらとり紙が
きれてしまい、母に頼んで
送ってもらったのが、コチラ。
4冊組、1冊50枚入りです。
通常の製品は、
上部がくっついてるんですが、
こちらは、1枚づつバラけてます。
すごく使いやすい。
香林坊の大和のB1の箔一さんには、
常に商品のストックが
あるそうですが、
店頭には並んでないので、
欲しい方は、
お店の方に聞いてみてください。
あぶらとり紙ジプシーの方、
箔一さんのあぶらとり紙、
ぜひ1度お試しあれ