月に2回の数学愛好会
緊急事態宣言中は休止だったので、
2か月ぶりでした
一番小さい小学校低学年の男の子が
しばらくお休みということで
少し残念でしたが
新たに講師として現役大学生が参加!
知らなかった内容に、新鮮な刺激をもらえます
わたしは相変わらず、ネットでお題を見つけて発表していくスタイルです。
このところ『確率』界隈で、今回の内容は・・・
こんなルールのクイズ番組があります。
目の前にあるのは3つのドア。
1つのドアの向こうには景品があります
※仮にAが正解だとします
挑戦者:『ドア〇 !』
※仮にCを選んだとします
司会者(正解を知っている)は、残りの2つのドアのうち、ハズレのドアを開けます
※司会者は、ハズレのドアBをオープンしました
残りのドアは2つ、アタリ/ハズレの確率は1/2。
だから、ドアを変えても変えなくても、確率は変わらない・・・と勘違いしそうですが
ドアを変えた場合に、アタリの確率は2/3
変えない場合は1/3
変えた方が、2倍もあたりやすくなります!
理由
ドアを変えてアタリ=ファーストチョイスでハズレ=2/3
問題は「ドアを変える/変えない」
「2つのドアのどちらを選ぶか」ではないのが
ポイントですね。
アメリカのゲームショー番組で、論争が起こったことで有名になった
モンティ・ホール問題です。(モンティ・ホールは司会者の名前)
番組では、アタリのドアには新車が置いてあり、ハズレのドアにはヤギがいたそう
※論争の内容等は、Wikipediaでどうぞ。
他にも条件付き確率として、少しトレンディな問題を解いてみました。
10万人に1人が罹る珍しい病気があります。
その病気に罹ったかどうかを調べる検査では、1%の割合で判定ミスがあるとします。
検査をして陽性になった場合に、実際にり患している確率は・・・
なんと0.1%程度でしかない
り患率が低い場合は、1回の検査で陽性になっても『罹っている』と判断するのは危険ということです。
※新型コロナの場合は、り患率はもう少し高く
検査の精度は、ずっと低いのですが
感染するので、素早い対処が必要になりますね。
数学的には理解できても
心理的なマジックや、数字のインパクトなどで
騙されないつもりが、つられること、ありますね。
たくさん試行した結果をグラフにすると
腑に落ちやすくなるかなと
数学愛好会で使うために
プログラミングの自習を始めました。
プログラミングは何十年ぶりかで
言語は、人気のPython(パイソン)に挑戦中。
(ずっと『フィトン』と読んでました)
興味はあったのですが、
使い道が・・・Excelの範囲で十分かな・・・
と思っていました。
目標ができて、
数学愛好会のこれまでのお題で、うきうき練習しているところです。
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