マダム・ミドリーヌとBarを嗜む会開催してきたわ~ | 魔導師の庭 ~自分という土壌からあふれでるモノ、コト

は~い、魔導師マダム・ミドリーヌよ音譜

 

2月24日、FBで主宰してる「マダム・ミドリーヌとbarを嗜む会」を開催してきたわ。

 

場所は銀座、泰明小学校側の文豪Bar「十誡」。

 

階段のところには悪魔がお出迎え。魔導師御用達っぽい?!ニヤリ

 

 

 

「十誡」は”好事家の書斎”をコンセプトとしたCafe&Barで、スタンダードなカクテルの他に

月毎に東西の文豪をテーマにしたカクテルを出しているお店なの。

 

今月は昭和の女性のおしゃれの教科書「それいゆ」を作り、自らイラストや

女性としての在り方を書いていらした中原淳一先生がテーマ。

母が持っていた「それいゆ」を子供の頃から愛読していたから凄く嬉しかったラブラブラブラブ

 

中原先生のテーマのカクテルは「苺のコクテール」。

 

 

コクテールとはカクテルのことで「苺のコクテール」はブランデーに苺が浸されていて

甘酸っぱく芳醇な香りを放っているカクテルだったわ。

 

大人のデザートと言った趣で、最後に残ったブランデーを頂くのだけどそれもほんのり甘く、

ブランデーの香りはしても飲みやすい1杯だったわ。

 

こっちは季節の果物、金柑を使ったカクテル。

 

 

オレンジを使ったカクテルはあるけど、金柑を使ったお酒は初めて。

すっきりとして飲みやすくて、あまり甘くなく、中に入っている金柑も食べられるのよ。

隣にスプーンが写ってるでしょ。

 

 

上の2点は期間限定だけど、この宮沢賢治の「ケンタウロス祭の夜に」は

「銀河鉄道の夜」と同様で定番の文豪カクテル。

 

 

満点の星をグラスの中に描いたとても不思議なカクテル。

 

 

入り口の側の柱は骸骨で彩られていて、上から下まで骸骨がびっしり。

なんだか覗いては行けない世界をのぞいてしまったような気分になるわ。

 

 

 

入り口の側の壁も何となく猟奇的・・・・

 

 

 

そして奥の壁は本が天井までビッシリと・・・好事家のオーナーが集めたものかしら。

 

 

 

奥の鏡を囲む装飾は拘束された女性、禁断のエロティシズム~~ドキドキドキドキ

 

 

 

片隅のBarカウンターは秘密の蒸造所のよう。

 

 

世界観がどこか妖しい・・だけどどこか心を惹きつけてやまない・・・・

そんな幻想文学の世界に迷い込んだ気分。

 

お客の割合は8割方女性、しかも妙齢の。

若いと言うことはどこか道に外れたものに心惹かれるものね。

その退廃的な雰囲気が若い女性の心を惹きつけるのかも・・・

 

もちろん、私のような齢を重ねたモノにもねニヒヒ

 

だって禁断の世界ってちょっと覗いてみたいものじゃない?

 

あっ、お店の中にある本は読み放題。

本をお目当てにくる人ももちろん多いと思いますん。

 

次の文豪カクテルは「ボリス・イヴィアン」をテーマに名作「うたかたの日々」を

カクテルにするとのこと。

 

昼間もカフェとして営業しているけど、お酒はBarTimeだけ。

その時にテーマのアフタヌーンティなどが出されるみたい。

 

Cafe&Bar 「十誡」

 

次回の「Barを嗜む会」は女子力が高いお店の予定。

 

ではでは、ここまで読んでくれてありがとう。

 

貴女に幸福の光が惜しみなく降り注ぎますように。

 

 

 

女神様から貴女に個別にメッセージを降ろします。下矢印 近々、セレーネ様も個別メッセージに参加予定