こんにちは。
フラクタル心理学カウンセラーの
丹治直恵です。
7月24日人生案内
70代主婦。50代長男夫婦と孫と同居。
結婚する前までは普通に接してくれた長男が結婚後
話しかけても返事をしなくなった。問い詰めると
小学生の頃に叱られたのをきっかけに嫌いになったと
返答。義理の娘と他の息子とは和やかな関係なので
長男の対応に戸惑っている。
第一子は戸惑いながらも愛情深く育て信頼関係も
他の子よりも深く築ける分、負担をかけがちですね。
今まで頼って来ただけに見捨てられた気分に
なりますね。
ただ小学生の頃から抱き続けた恨みを結婚後に
打ち明けられるというのも妙な話です。
結婚後の同居に関するやりとりで相談者様が
ご長男の逆鱗に触れた可能性があります。
何か思い当たるやりとりはありますか？
過去の出来事にきっかけがあるとして、ご長男の
対応は嫌いな人間を徹底的に無視する女の子の
えげつなさを感じます。
同じ学区内でなくてもたまに公園で見かける
ネグレクトで不潔な装いをしているとか知的障害
などがあって会話が成立しないような同世代の子を
徹底的に無視したような記憶はありませんか？
その子がやっと相談者様がコンタクトを取ってくれる
と期待したが予想を裏切って暴言を吐かれて
泣き帰るといったシーンです。
ただでさえ追い詰められていたのに相談者様が
更に追い詰めた…と考えられます。
おそらく相談者様は追い詰めたことすら自覚に
ないと思います。
このイメージのままでも良いです。自分が幼い頃
見下していた相手に冷たい態度を取っている自分を
思い出して大人の自分がそれがいかに残酷か諭して
謝らせましょう。
芋づる方式でご自身がまるで自覚がなかったが
もしかしたらご長男を追い詰めたかもと思い当たる
シーンがあるなら当時のシーンも思い出して
当時の相談者様を今の相談者様が諭してどうすれば
ご長男を安心させられたか、もしものパターンを
イメージしましょう。
ご長男がそのパターンでトラブル回避しにっこり
したならそのイメージをことある毎に繰り返し
思い出しましょう。
20代会社員
公の場では私と言えるが身内の間で〇〇ちゃんが
抜けない。
相談者は末っ子で幼い頃から〇〇ちゃんと呼ばれ
可愛がられていた。現在は公の場で”私”を
使っているが30手前になり身内の間でも未だ
自分を〇〇ちゃんと呼ぶのは恥ずかしくなってきた。
家族への羞恥心を乗り越え堂々と私を使うには？
これは珍しいお悩みですね。
身内というものは恥もある程度なぁなぁに
なりがちなので公よりも癖が抜けにくいものです。
いっそのこと身内ですら公と一度捉えて恥をかいた
という状況を疑似的に作られてはいかがでしょうか？
一度身内で集まった時に今まではこうだったけど
これからは一人称を一括私にすると宣言をし
身内の中で恥をかいても許されるという
状態に甘えている自分を止めると決めます。
こういう場合修正法よりもパンチ方がいいかも
しれません。
身内に甘えるのを止めろ！自立をしろ！
恥をかくことを恐れるな！と叫びながら
シャドーボクシングのように目の前に立ちはだかる
煉瓦の壁を殴りそれが少しずつ崩れて自立した
新しい自分が現れるイメージをします。
毎日5分程度行います。
宣言しているなら恥をかいても周りがフォロー
してくれますから徐々に慣れていきましょう。
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