ダメージを買うから苦労分からない@使い倒しやり切るのが筋 | まだ?いまだ!神戸ニニンガ日誌

まだ?いまだ!神戸ニニンガ日誌

何の役にも立たないが、特段面白い訳でもない。ましてや間違っても何かの為になど毛頭ならぬこと十全に請合う。勿論誰がどうみても上品であるはずもなく、履歴書に読者と書けば間違いなく不利となる。有閑男が白昼夢で口走る400字の戯言寝言放談放屁。それが神戸ニニンガ日誌

「神戸ニニンガ日誌」(第3,224号)
 

○俺のシャツの袖口は擦り切れている。着ているうちにコスれたりスレたりするのであろう。左の袖口は時計に当たり、右側よりも劣化がきつい。

 

○よく見ればそう見えるのだが、電車内の隣でスマホをいぢっている青年には、俺の袖口がビビッたりしておっても何も感じないし、そもそんなところなど見ていない。やはり俺自らが気になっているのだ。

 

○しかし、向いに座っておる若女子のジーパンはズタズタに破れておる。あまつさえ、裂け目から糸やら生地やらがヒラヒラしている。あれのどこがオシャレで格好いいのか教えて欲しい。昭和だねぇ、俺。

 

○神大教授だった吉田順一先生が着ていたのは、襟と袖口部分が切り替わるクレリックシャツだ。襟や袖が擦り切れたときは、そこを修理(交換)するのだ。本当のお洒落はそのように大切に着ること、だという。

 

○ダメージのジーパンの場合、最初から破れているものを買う。それであれば使い倒して本当に破れている方が或る意味格好よいようにも思うが、どうか。

ⓜⓐⓓⓐⓘⓜⓐⓓⓐ まだいまだ。