「神戸ニニンガ日誌」(第3,217号)
○6月9日は「ロックの日」だった。
○昭和40年代の中学生(私)はロックが嫌いだった。軟弱な私も迷惑を被ったヤンキー達は煙草を吹かし、バイクをギャインと言わし、皮ジャンを羽織り、そしてキャロルを親衛した。
○俳優の松重豊は、朝日新聞「声」の女子大学生の投稿「今も聞こえる ロックじゃねえ!」で号泣したという。
○6年の時の先生がロック好きでよく全力で怒られた。「宿題を忘れても怒らなかったが、嘘をついて言い訳すると怒った」「ガラスを割っても怒らなかったが、それを黙っていると怒った」という。怒りが頂点に達すると「ロックじゃねえ!」と叫ぶ。
○松重豊は「仕事を選ぶ基準はロックかロックじゃないか」と言う。今、こんなスピリッツを聞くと、ロックもええじゃないかと思う。
○驚くのは「キャロル」は、1972年結成で、1975年に解散。キャロルの弟分的なクールスに、あの舘ひろしや岩城滉一も居た。軟弱でロックじゃない私は今日までその事を知らなかった。
○キャロルに矢沢永吉が居た。流石にこれは知っておる。
ⓜⓐⓓⓐⓘⓜⓐⓓⓐ まだいまだ。