「神戸ニニンガ日誌」(第3,064号)
○ワクチン接種の案内がきた。私は6回目も接種すると思う。
○篠田節子『夏の災厄』では、インフルの予防接種会場に富士大学付属病院の老医師・辰巳秋水が来る。そして接種に反対する主婦をゴム手袋で叩く。主婦の金縁眼鏡が吹っ飛ぶ。
○曰く「日本でも子供が、年寄りが、若者が、インフルエンザでばたばた死んでいた。70年前のスペイン風邪のときには40万人が死んだ。アジア風邪では4万、香港風邪のときも似たようなものだ。(中略)我々が命がけで作り出したワクチンを接種してもらい、病気にかからなくなると、針の穴ほどのことをあげつらい騒ぎ出す。(中略)死ぬべくして死ぬ者が死ぬだけだ」と「呪詛のように語り出し」た。
○私はワクチンの副反応で死亡する確率と、接種によってコロナに罹患しない、或いは重症化しない確率を考え、打ち続けている。
○私は怖がりだ。しかもそれに超が付くかもしれないほどの怖がりである。超怖がりの私は、よりリスクの低い方を選択するだけである。
ⓜⓐⓓⓐⓘⓜⓐⓓⓐ まだいまだ。