「神戸ニニンガ日誌」（第3,016号）
〇ラジオでビッグモーターのＣＭがよく流れていた。曰く「やっぱりビッグが一番！」。売上が６千億、社員が５千人なので売る車が足りないから「あなたの愛車を売ってください」と高談する。「『愛車』は売りたないやろ」とツッコミを入れていた。
〇不正が発覚し、７月２５日にＫ社長が会見した。耳を疑った。「自分は何も知らなかった」「現場が暴走した」と。Ｋ社長は「報告を受け耳を疑った」と言う。糞、先に耳を疑われちった。
〇ＨＰを見た。事件にはほとんど触れられていない。「木で鼻を括る」とはこういうことか。
〇更に耳を疑ったのは、８月５日に広報部門が設置されたこと。６千億５千人の会社に広報部門が無かった。それであの会見か、と妙に納得がいった。
〇会見には「社長限界でしょ」が要るという。つまり「謝罪・調査・原因・改善策・処分」だ。Ｋ社長の会見は見事に的外れであった。
〇会見と同時に辞任し幕引きを図った。未上場オーナー企業が同様に見られることを懸念する。
ⓜⓐⓓⓐⓘⓜⓐⓓⓐ まだいまだ。