「神戸ニニンガ日誌」(第2,555号)
○昭和59年4月27日、23歳の私は初任給を貰う。住友銀行千林支店に10万円振り込まれた。同期のF君は、二桁万円台を喜んだ。
○昨年定年し、契約社員となった。手取りが6割以上減った。事前に説明も聞いておったし、覚悟もしていたが流石にめげる。
○ローンが無く、幾許かのへそくりがあれば良かった。住宅ローンが84歳迄あり、浪費が祟り預貯金ほぼゼロだ。
○同期の中には定年する前に辞めた者も定年して辞めた者も居る。流石に6割減はきつい。何う考えればよいか。
○1年前との比較では6割減だが、37年前と比すれば約2倍だ。もう管理職じゃないので残業代も出る。「高年齢雇用継続給付」も呉れる。高年齢と言われるのは辛いが仕方あるまい。
○あまつさえ「高齢者は金を払ってでも働け」という時代。サラリーを呉れるのは幸せな事。
○そうか、古代ローマでは労働の対価はサラリー(塩)だった。一塊の塩を貰っていた時代と比べれば、この世は天国だ。
○月額塩2トン分のサラリーはどうすれば増えるのか。考えよう。
まだいまだ。