もしも、のコーナー。「よりぬきニニンガ傑作選」【爆笑編】 | まだ?いまだ!神戸ニニンガ日誌

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何の役にも立たないが、特段面白い訳でもない。ましてや間違っても何かの為になど毛頭ならぬこと十全に請合う。勿論誰がどうみても上品であるはずもなく、履歴書に読者と書けば間違いなく不利となる。有閑男が白昼夢で口走る400字の戯言寝言放談放屁。それが神戸ニニンガ日誌

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[ BLOGari ]時代の「よりぬきニニンガ傑作選」=作者が自分で選んだ”ベスト・オブ・ニニンガ”【爆笑 もしものコーナー編】です。

2013年4月17日号

○もしも焼肉好きのお医者さんがいたら。  

○「先生、診察の結果はどうでした」 「君ね、結局太り過ぎなんだよ。見たまえ、こんなにサシが入っておる」  

○「サシ?」 「だから霜降り状態。ツラミもこんなに膨れておる」 「ツラミ?」 「だからほっぺただ。ハラミからリブロースにかけても脂がのり過ぎておる」

○「何か焼肉屋みたいですね」 「馬鹿者、最新の医学用語のトレンドはドイツ語から韓国語に流行しておるのだ」 「そんなもんですか」  

○「じゃ私のレバーはどうですか」 「馬鹿者、患者は専門用語使わなくてもいい」 「レバーは別に専門用語じゃないし。私の肝臓は」 「こりゃ、あかんぞ」 

○「先生、茶化さんといてくださいよ」 「すまん。君の数値は良くない。そして君のコテッチャン、ミノ、ガツ、センマイも弱っておる」  

○「心臓はどうですか」 「ハツはまあまあだな。炙ると旨い」 「ノドもイガらっぽいです」 「ウルテにも滋味がありますな」  

○「肩も凝ります」 「ネックと肩ロースに炎症がある。塩胡椒で揉んでおきなさい」  

○「こんな症状はどうすればいいんですかね」 「そりゃもう鶴橋行って焼肉食べ放題、ビール飲み放題しかないじゃろ。シメはやっぱカルビクッパがいいね!堪らん」  

○「だめだ、こりゃ。」

まだいまだ。